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明治安田生命、デロイト トーマツ サイバーと包括的協業に関する契約締結

明治安田生命は、デロイト トーマツ サイバー合同会社(以下「DTCY」)とサイバーセキュリティ管理態勢の高度化に向けた包括的協業に関する契約を締結した。
1.包括的協業に至った背景と目的
同社では、保険事故発生時に保険金等を迅速かつ確実に支払う命保険会社としての使命と、お客さまに関するセンシティブ情報(要配慮個人情報・健康情報等)を多く取り扱う事業者としての情報管理態勢の重要性をふまえ、お客さまに「確かな安心を、いつまでも」という経営理念のもと、「サイバーセキュリティ経営宣言」を策定のうえ、経営主導によるサイバーセキュリティ対策の推進を図っている。
近年の「サイバー攻撃の増加」「AI等のデジタル技術の発展」「サイバーセキュリティ人財の育成」などの社会的課題に対し、迅速かつ着実に対応するために、高度なサイバーセキュリティ人財の育成と、先進的なサイバーセキュリティ対策の推進が必要と認識している。
これらをふまえ、サイバーセキュリティの領域で先進的な知見やノウハウ、実績を有するDTCYと協業することとした。 2.主な取組内容
同社は、サイバーセキュリティ専門人財の育成(※)において、DTCYのサイバーセキュリティ人財育成プログラムを活用し、マネジメント領域・テクニカル領域における最新の知識・スキルを習得できる環境を構築する。また、業界に先駆けた取組みとして、座学や実機を使用した演習に加え、インシデント対応等の実践的なスキルをDTCYの活動現場で習得し、同社のサイバーセキュリティ専門人財の水準を常に最先端のレベルで維持する。
加えて、DTCYとの協業による最新のサイバー攻撃の動向把握、先進技術の導入等の組織的・技術的対策を通じて、さらなるサイバーセキュリティ管理態勢の高度化を推進する。
契約期間は2026年4月から2030年3月までの4年間を予定しており、その後も内外環境の変化をふまえて適宜契約期間の見直しを実施予定である。
(※)同社ではデュアルラダー制度を導入し、多様な部署を経験する「経営人財」に加え、高い専門知識・スキルを保有する「専門人財」の育成を推進している
DTCYは、自社で培ってきたサイバーセキュリティ人財育成のノウハウをプログラムとして提供するとともに、人財の配置計画やスキル評価までを含めた包括的な人財管理の仕組みを、伴走形式で構築・運用していく。これらの取組みを通じて、これまでの金融・保険業界における実践的なサイバーセキュリティの知見やノウハウを深耕し、業界特有の課題解決や将来を見据えた先進的な人財育成モデルを構築のうえ、金融・生保業界をはじめ、より幅広い業界・分野に本プログラムを展開し、社会課題の解決に貢献する。
金融・生保ビジネスとサイバーセキュリティの領域において最先端の知見を持つ両社が協力し、今後もお客さまへ安心・安全なサービスを提供することにより、サプライチェーン全体、ひいては社会全体のサイバーセキュリティ強化に貢献していく。
【参考:同社における専門人財育成の取組みについて】
・同社は、グループ経営を支える経営人財と専門人財の双方を計画的に育成していくためのデュアルラダーの強化に取り組んでいる
・専門人財の育成に向けては、経営基盤を支える12の専門分野を定め、「各分野におけるプロモーションルートの明確化」や「フェロー制度創設による処遇魅力度の向上」
「社内ステータスの明確化」「各専門分野における選抜型育成プログラムの展開」等に取り組み、200名超の職員を専門人財として登用・処遇している
・今後も、専門人財の社内育成を通じて、お客さまサービス向上に資する人財基盤の強化に取り組んでいく

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