オリックス生命、2025年度第2四半期(上半期)決算を発表
オリックス生命は、2025年度第2四半期(上半期)決算(2025年4月1日~2025年9月30日)を発表した。
1.契約の状況
◆新契約(個人保険)の状況(単位:千件、億円)
新契約年換算保険料:165 138.1%
新契約件数:95 114.9%
新契約高:8,423 206.9%
◆保有契約(個人保険)の状況
保有契約年換算保険料:3,572101.8%
保有契約件数:4,737 99.6%
保有契約高:142,881 102.3%
同社は、生命保険会社としてより一層お客さまの役に立つよう、第一分野の販売を強化することを重要施策として掲げている。第2四半期においては、一時払終身保険「Moonshot」や、6月に発売した収入保障保険「KeepUp」などの第一分野の販売が引き続き好調に推移したことから、新契約年換算保険料は前年同期比138.1%、新契約高は前年同期比206.9%となった。保有契約についても、終身保険の保有が増加したことなどにより、保有契約年換算保険料は前年度末比101.8%となった。
2.トピックス
2025年6月・収入保障保険「KeepUp」を発売
2025年7月・HDI格付けベンチマークで、最高評価三つ星を10年連続ダブル受賞
3.収支・資産および健全性等の状況
◆収支・利益・資産
保険料等収入:3,599 156.1%
資産運用収益:570 180.3%
保険金等支払金:2,252 188.0%
資産運用費用:80 26.1%
基礎利益:185 201.9%
当期純利益:122 127.6%
総資産:32,721 105.9%
基礎利益は、運用利回りの上昇による利差益の増加などにより、前年同期比201.9%の185億円となった。当期純利益は、為替影響による資産運用収益の増加などにより、前年同期比127.6%の122億円となった。
総資産は、保険料等収入の増加などにより、前年度末比105.9%の3兆2,721億円となった。
◆健全性の指標
ソルベンシー・マージン比率:897.8%
・ソルベンシー・マージン比率は、前年度末から41.7ポイント減の897.8%となったが、引き続き高水準を維持している。
・保険金支払能力格付け(格付投資情報センター(R&I)):AA
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