新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

日本生命、「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」を踏まえた取組状況を公表

日本生命は、生命保険各社がお客様一人ひとりと真摯に向き合い、社会的使命を果たし続けることを後押しすることを目的として、2023年2月に、生命保険協会は「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」(以下、「着眼点」)を公表した。
「着眼点」には、各社がリスクに応じた管理態勢の整備を進めるにあたり対応・留意すべき6つの項目について、16のプリンシプル(原理・原則)や、各社の参考となる取組例等が記載されており、上記公表以降も、生命保険協会による生命保険各社へのフォローアップを踏まえた各社の新たな取組が「参考となる取組例等」として、毎年追加されている。
同社では、上記「着眼点」に基づき、コンプライアンス・リスク管理態勢の高度化に向け、管理者も含めた営業職員チャネルに対する管理・牽制機能を強化してきた。
また、不適正事案の未然防止等に向けては、こうした機能強化に加え、全管理者・職員一人ひとりが、お客様・社会の信頼に応え誠実に仕事をしていくという信念を持って日々の職務に臨むことが非常に重要と考えており、意識の浸透・醸成にも努めている。
一方、社内規程違反やマナー違反等も含め、不適正事案の根絶には至っておらず、お客様本位の業務運営の推進に向けては、同社の取組状況を定期的に振り返り、実効性の向上に向け、不断の努力を積み重ねていくことが重要と考えている。こうした認識のもと、今般、生命保険協会から公表された「着眼点」も踏まえた同社取組状況について、「お客様本位の業務運営」の取組状況と合わせて公表している。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

日本生命、決算資料に関する一部資料を訂正

生保

日本生命、「ニッセイ名作シリーズ2025」(日生劇場公演)に協賛

損保協会・団体

損保協会、ガイドライン等を踏まえた会員会社の 取組み状況を公表(第2回)

生保

三井住友海上プライマリー生命、「お客さま第一の業務運営に関する方針」に基づく2024年度の取組み状況を公表

生保

日本生命、お客様本位の業務運営に関する2024年度取組状況を公表

生保

ニッセイ・ウェルス生命、お客さま本位の業務運営に係る取組方針および2024年度取組状況を公表

損保

三井ダイレクト損保、「お客さま第一の業務運営に関する方針」に基づく取組状況を公表

損保

共栄火災、連携型BCP(事業継続計画)組織「KPCネットワーク」を導入

損保

東京海上ホールディングス、グリーン・トランスフォーメーションを一層推進する「Tokio Marine GX」を立ち上げ

生保

住友生命、唯一無二の表現を続けるヘラルボニー契約作家たちの“多様な生き方と表現”を記録したドキュメンタリーシリーズ『ROUTINE FILMS』がスタート