マニュライフ生命、保険料の支払い方法に「PayPay」を導入
マニュライフ生命は、2025年3月7日(金)から、新たな支払い手段としてキャッシュレス決済サービス「PayPay」を導入した。
同社は、「カスタマー・セントリシティ(お客さま中心主義)」を掲げ、お客さまに寄り添い、常に身近な存在であり続けることを最優先に考えている。今回の導入もその取り組みの一環である。「PayPay」を利用することで、IVR(音声自動応答)システムと連携し、24時間いつでもその場で保険料の支払いが可能となる。現在、このサービスは一部の保険契約において月払保険料の支払いができなかった場合に限り、所定の金額内で利用できるが、今後は対象を順次拡大していく予定である。
これまでは、指定口座またはクレジットカードから保険料の支払いができない場合、お客さまから同社のコールセンターに連絡する必要があった。そのため、保険料の支払期限となる月末が近づくと、コールセンターへのお問い合わせが増加し、電話が繋がりにくくなることがあった。しかし、「PayPay」の利用による対応の自動化により、手続きがよりスムーズになり、お客さまの満足度向上が期待される。
マニュライフ生命は、デジタル・カスタマー・リーダーを目指し、お客さまやアドバイザー向けのサービスの個別化を強化するため、生成AIも含めたデジタル技術の活用を進めていく。そして、マニュライフ・ファイナンシャル・コーポレーションを中心とするグローバルな事業展開において、長期的な計画の一環として、拡張性があり責任あるソリューションへの投資を継続していく。