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住友生命、KDX不動産投資法人向けスミセイ・グリーンローンを実行

住友生命は、KDX不動産投資法人(執行役員桃井洋聡、以下「同法人」)向けに、昨年3月に制定した「スミセイ・サステナブルファイナンス・フレームワーク」に基づく初のグリーンローンとなる「スミセイ・グリーンローン(以下「本件」)」を実行した。
本件による調達資金は、同法人が取得する環境に配慮されたグリーンな物流施設(以下「本物件」)に係る資金に充当される。同法人は、保有物件の環境・省エネ対応やエネルギー利用の効率化に積極的に取組んでおり、本物件の取得もその取組みの一環となる。住友生命は、本件を通じて、運用収益の確保に加え、同法人の脱炭素化やサステナビリティへの取組みを更に後押しすることで、持続可能な社会の実現に貢献できることから、本件を実行した。
【案件概要】
借入人 KDX不動産投資法人
金額 10億円
融資期間 7.25年
資金使途 グリーンな物流施設(CASBEE※2建築(新築)Aランク)の取得代金
の支払及び取得に関する費用
※2 CASBEE(建築環境総合性能評価システム)は、省エネや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建築物の品質を5段階(S,A,B+,B-,C))で評価するシステム
住友生命は、2030年時点のありたい姿として掲げる「ウェルビーイングに貢献する『なくてはならない保険会社グループ』」の実現に向けて、引き続き、資産運用を通じ、環境・社会へのポジティブなインパクトの創出に取組み、社会課題の解決に貢献していく。

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