こくみん共済coop〈全労済〉、「みんなでBosai×EcoCAMP」を実施
こくみん共済coop〈全労済〉は、公益財団法人日本環境協会(理事長:新美育文)との共創により、地域で自主的な環境活動に取り組む全国のこどもエコクラブを対象に、子どもたちの防災・減災の意識向上を目的としたワークブック「みんなでBosai×EcoCAMP」を提供する。
4回目の実施となる今回は「命を守り生き延びよう」をテーマに、日々の携帯に便利な防災ポーチづくりや身の回りにあるものでできる応急処置などを盛り込むことで、災害が起きた時・被災した後に命や健康を守る行動を学び、災害への備えの大切さや日々の暮らし方を考える機会につながるプログラムとしている。本プログラムには、これまでに延べ8,801人に参加している。
1.「みんなでBosai×EcoCAMP」について
ワークブックにそって子どもたちにさまざまなアクションに挑戦してもらう防災教育プログラムである。災害から命を守るための具体的な方法や、ライフラインが使えない状況の疑似体験など、実践を通じて、楽しく防災知識・行動を学ぶことができる。
(1)対象
全国のこどもエコクラブ(メンバー、サポーター)
(2)活動期間
2024年8月1日(木)~2025年3月31日(月)
(3)参加方法
こどもエコクラブのメンバーになることで、参加することができる。(無料)
2.背景
同会では、共済(商品)の普及を社会課題の解決につなげるため、「社会貢献付エコ住宅専用住まいる共済」の契約状況および毎年の決算実績に応じて環境活動団体へ寄付を行っている。
寄付先の一つである日本環境協会との共創活動として、同協会内のこどもエコクラブと、2021年よりオリジナルの防災・減災プログラムを実施している。