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第一生命、【インパクト投資】Rakuten Medical,Inc.へ投資

第一生命は、がんの治療法の一種であるアルミノックス治療(光免疫療法)に使用する医薬品・医療機器の開発および販売を行う米国のバイオベンチャー企業のRakuten Medical,Inc.(以下「楽天メディカル」)に対し、ESG投融資の一環であるインパクト投資1として5百万米ドル(約7.5億円)の投資を実施した。
【本投資の概要】
●楽天メディカルは、「アルミノックスTMプラットフォーム」2という独自の技術基盤を基にした治療法「アルミノックス治療」(光免疫療法)に使用する医薬品・医療機器の開発・販売を行う、米国のバイオベンチャー企業3。
●アルミノックス治療(光免疫療法)は、①がん細胞などの特定の細胞に集積する物質と特定の光に反応する物質を組み合わせた薬剤の投与と、②光の照射の2段階で構成される治療法。薬剤の投与後、薬剤が集積した標的細胞に光を照射することで薬剤が活性化し、がんなどの狙った細胞を選択的に破壊・排除するという仕組み。
●アルミノックス治療(光免疫療法)は、現時点では「切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部癌」を対象に、世界に先駆け日本において保険診療下で提供されている。今後、世界の様々ながん患者の治療手段における選択肢の幅を広げることが期待されている。
[主な社会的インパクト]
●先進的ながん治療法の開発を後押しし、がん患者の治療選択肢の拡充に貢献
転移・再発等によりステージが進行し治療法が限定されるがん患者に対し、先進的な治療法を提供することでがん患者のQOL向上に貢献同社は本投資を通じて、高い投資収益を期待するとともに、先進的な治療法の開発によりがん患者の治療選択肢の拡充への貢献が期待される楽天メディカルの取組みを資金面からサポートし、その進捗状況を継続的にモニタリングしていく。今後も引き続き、運用手法の高度化・多様化によって資産運用収益の向上を図るとともに、責任ある機関投資家として持続可能な社会の形成に寄与すべく、ESG投融資に積極的に取り組んでいく。
1 インパクト投資とは、運用収益の獲得と社会的インパクト(社会の構造変化等)の創出の両立を意図して投資判断を行う投資手法。
2 光免疫療法に係る医薬品、医療機器、医療技術、その他周辺技術を総合した技術基盤で、特定の医薬品や医療機器を指す呼称ではない。
3 バイオテクノロジーを用いて医療や産業の発展に繋がる先端技術を研究、開発し、世に送り出すベンチャー企業のこと。
楽天メディカル共同チーフ・エグゼクティブ・オフィサー(Co-CEO)の三木谷浩史氏は「今回、第一生命より、当社の技術の革新性と社会にもたらしうる価値を認めていただけたことは、当社にとって大きな自信となる。今回の支援を受け、アルミノックス治療の開発および普及を加速させ、一人でも多くの患者さんの治療に貢献することを目指します」と述べている。

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