T&Dフィナンシャル生命、独立行政法人住宅金融支援機構の発行する「グリーンボンド」に投資
T&Dフィナンシャル生命は、ESG投融資の一環として、独立行政法人住宅金融支援機構(以下、「住宅金融支援機構」)が発行するグリーンボンド「住宅金融機構グリーンボンド」(以下、「本債券」)への投資を決定した。
住宅金融支援機構では、省エネルギー性や耐震性など質の高い住宅を取得する場合に、借入金利を一定期間引き下げる【フラット35】Sを実施している。住宅金融機構グリーンボンドは、【フラット35】Sの省エネルギー性に関する基準を満たす住宅に対する住宅ローン債権の買取代金等を資金使途としている。
住宅金融機構グリーンボンドは、環境省の「平成30年度グリーンボンド発行モデル創出事業に係るモデル発行事例」として選定されて以来、国内市場における代表的なグリーンボンドとなっており、グリーンボンドとしての適合性については、国際資本市場協会(ICMA)の「グリーンボンド原則2021」及び環境省の「グリーンボンドガイドライン2022年版」への適合について第三者評価が公表されている。
<投資概要>
発行体:独立行政法人住宅金融支援機構
名称:政府保証第21回住宅金融支援機構債券(グリーンボンド)
発行総額:200億円
償還期間:15年
SDGs:本債券によって調達された資金は、同機構の事業を通じて、SDGsの下記目標の達成に貢献する。
同社は、「T&D保険グループCSR憲章」および「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取り組みを進めてきた。引き続き、「ESG投資」を通じて、持続可能な社会の形成に貢献できるよう、努めていく。