富国生命、乾式オフィス製紙機「PaperLab」を導入
富国生命は、使用済みの廃紙を原料とし、文書情報を完全に抹消したうえで新たなオフィス紙を生産することができる乾式オフィス製紙機PaperLab(セイコーエプソン株式会社の製品)を千葉ニュータウン本社(千葉県印西市所在)に導した。
使用済みの紙を再利用することにより紙の原材料となる森林伐採の抑制に貢献し、地球温暖化の抑制に寄与することができる機器となっている。また、通常製紙には大量の水を使用するが、PaperLabは世界初の乾式オフィス製紙機であり、大量の水を使わないため水資源の環境負荷低減にも寄与する。
PaperLabで再生した紙は職員の名刺などに活用し、社内における環境配慮への意識を高めていく。また、再生紙の活用については、障がいを持つ職員を中心として実施し、今後範囲を拡大していく予定である。