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東京海上日動あんしん生命、学識経験者との保有契約データを活用したビックデータ分析を開始

東京海上日動あんしん生命は、安田行宏教授(一橋大学 商学部)、柳瀬典由教授(慶應義塾大学 商学部)、今仁裕輔助教(長崎大学 経済学部)の支援を受け、6月26日より、同社保有契約データを活用したビックデータ分析を開始した。
社会環境の急速な変化によりお客様のニーズは多様化している。同社は、そのような環境下においてもお客様へ新たな価値を提供し続けるため、データやデジタルを活用したお客様との接点強化や新たな事業モデルの展開に取り組んでいる。
今後さらに社会全体のデジタル化が進む中で、お客様一人ひとりのニーズを踏まえた情報提供等、品質の高い営業活動を更に推進していくため、開業以来蓄積してきた同社保有契約データを活用したビッグデータ分析を開始することとした。
◆内容
同社は、消費者・企業の金融行動に関するデータ分析の分野で実績のある安田行宏教授、柳瀬典由教授、今仁裕輔助教の支援を受け、本分析に取り組む。
本分析では、600万件以上の保有契約に加え、保険金支払いなどで消滅した契約を含めた全契約データ(約1100万件)を用い、居住地域や加入経路等ごとの加入傾向を分析する※。具体的には、年齢、加入商品、付帯特約、加入時期、複数商品加入状況、保険料、保険金額等、お客様属性や契約属性等の切り口で統計的分析を実施するとともに、公知情報等とも比較することで、保険消費行動における特性の可視化を試みる。
また、過去からの経年変化の観点も踏まえた分析を行うことで、例えば「新型コロナウイルスの流行」や「大規模災害の発生」前後における保険消費行動の変化の可視化も予定している。
※ 契約者名や住所などの個人情報を除いたデータで実施

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