太陽生命、「渋谷二丁目17地区市街地再開発事業」ビル名称「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」に決定
太陽生命は、同社と塩野義製薬、南塚産業社など6社で推進している「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」においてビル名称を「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」に決定した。
「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」という名称には、青山(AOYAMA)と渋谷(SHIBUYA)の街をつなぎ(X:交差する)、多種多様な人々が行き交う場所で、交流を誘発する施設になっていきたいという思いを込めた。また、挨拶や友好のしるしである「握手(アクシュ)」の意味から、異なる人々や文化がこの場所でつながり・交じり合い、そこから新たな価値が生まれていく様子を表現している。
本ビルは、1~4階が商業施設、5~23 階はオフィスで構成され、3~4階では「ウェルネス」に着目し、渋谷エリアに不足しているワーカーに対する心と体の健康を高められるサービスを提供する。
働く人と企業の健康をサポートする健康診断専門の「総合健診センターヘルチェック」がオープンし、化学・日用品メーカーであるサラヤ株式会社が、ナチュラルレストランとフィットネスを連動させた店舗を関東で初出店する予定である。
また、脱炭素に向けたサステナブルなまちづくりを目指し、環境配慮型ビルとして省エネルギー施策を積極的に実施しており、既に取得済みの「ZEB Oriented」認証に加えて、オフィス部分において更に上位ランクの「ZEB Ready」認証を2月 24 日付で取得した。
同社は、本事業を通じて、渋谷~青山エリアをつなぐ新たなネットワークを形成するとともに、多様な人々や文化の交流を誘発することで、渋谷駅東口エリアの活性化を目指す。