JA共済連、令和5年1月実施自動車共済の仕組改訂等を実施
JA共済連は、農業者向け保障拡充の強化等を図るため、令和5年1月1日より、JA共済オリジナルの制度である「農業用安全自動車割引」を始めとする自動車共済の仕組改訂等を実施する。
1.仕組改訂等の全体像
農業者の方の一層の保障拡充を図るため、自動車共済について、農業用安全自動車割引の新設や車両損害限定特約の保障拡充等を行う。
また、共済掛金負担の公平性の観点から、割増・割引等級別の共済掛金率について、直近の収支実績に基づいた変更を行う。
(1)農業者向け保障拡充
①農業用安全自動車割引の新設
②車両損害限定特約の保障範囲等の拡充
③車両超過修理費用保障特約の対象車種の拡大
(2)環境変化等への対応
①傷害定額給付条項の引受限度額の引上げ
②自動運転事故にかかる所要の対応
③Web証書およびWeb継続手続きの導入
④割増・割引等級別の共済掛金率の変更
2.仕組改訂等の内容
(1)農業者向け保障拡充
①【JA共済オリジナル】農業用安全自動車割引の新設
②車両損害限定特約の保障範囲等の拡充
③車両超過修理費用保障特約の対象車種の拡大
(2)環境変化等への対応
①傷害定額給付条項の引受限度額の引上げ
②自動運転事項にかかる所要の対応
③Web証書およびWeb継続手続きの導入
④割増・割引等級別の共済掛金率の変更
JA共済連では、今後も組合員・利用者を取り巻く環境の変化や社会的要請に応えていくため、仕組改訂等の対応をしていく。特に、農業者向け保障においては、農研機構と連携し、お互いが有する知見を活かして開発した仕組み・コンテンツを通じて、農作業事故を1件でも減らし、持続可能な農業に貢献していく。