JA共済連、生命総合共済契約における引受基準の見直し(緩和)を発表
JA共済連は、組合員・利用者の皆さまが満足する生命保障サービスを提供するため、令和3年4月に引き続き、生命総合共済契約における引受基準の緩和を行う。
「生命総合共済契約における引受基準の見直し(緩和)について」
1. 背景
近年、高血圧や脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病について、国民全体として罹患率が増加傾向にある。
また、JA共済においても、現状は一定の持病・既往症がある場合や一部の年齢層の方については、契約加入前に医師による健康状態の診査が必要となっていたため、被共済者の負担が大きく、保障の提供というニーズへ即座に応えることが難しい状況にあった。
そこで、令和3年4月、「高血圧」・「脂質異常症(高脂血症)」・「高尿酸血症(痛風)」・「気管支喘息(喘息)」の4つの疾患について引受基準の緩和を実施した。
2. 令和4年4月における引受基準の緩和の概要
(1) 疾患ごとの引受基準の緩和
糖尿病や鉄欠乏性貧血等の持病があっても一定の健康状態の方であれば医師の診査なし(告知書扱い)で引き受けが可能に
(2) 告知書扱いにおける一部年齢層の範囲拡大
75歳まで医師の診査なし(告知書扱い)で加入が可能に
JA共済連では、今後も継続して引受基準の緩和の検討を行うなど、さらなる安心を届けるよう努めていく。