大同生命、「コロナ禍における事業承継」について調査結果を公表
大同生命は、全国の中小企業経営者を対象としたアンケート調査「大同生命サーベイ」を、2015年10月から毎月実施している。
今般、「コロナ禍における事業承継」について調査した2021年8月度レポートを公表する。
[調査企業数7,928社]
<ポイント>
事業承継の意向は、「事業承継したい」が64%となった。コロナ禍前の前々回調査(2019年1月)からは9ptの減少となっているものの、前回調査(2020年9月)から6pt増加した。
事業承継したい理由は、「従業員の雇用を守りたい」が61%と最も多く、次いで「取引先との関係を維持したい」(41%)、「技術・ノウハウを承継したい」(35%)となった。
事業承継にあたっての課題・不安は、「後継者の育成」が39%と最も多く、次いで「後継者の選定・確保」(28%)となった。