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T&Dホールディングス、2022年3月期第1四半期決算を発表

T&Dホールディングスは、2022年3月期第1四半期決算(2021年4月1日~6月30日)を発表した。
■2022年3月期第1四半期決算のポイント(T&D保険グループ)
1.T&D保険グループ決算の概況
・経営実態を表すグループ修正利益※は、国内生命保険事業が堅調に推移したことにより、計画を上回って進捗しており、前年同期から増加。
・親会社株主に帰属する四半期純利益(純損失)は、T&Dユナイテッドキャピタルを通じて関連会社化したフォーティテュード社の第1四半期会計期間(1~3月)に係る、資産と負債の会計上の処理の相違による一時的な評価性損失の発生に伴い、前年同期から減少したものの、国内生命保険事業では前年同期から増加。
・GroupMCEVは、新契約の積み上げがあったものの、フォーティテュード社の会計上の一時的な評価性損失の発生により、前期末からほぼ横ばい。
・なお、第2四半期においては、フォーティテュード社の第2四半期会計期間(4~6月)に係る持分法による投資利益として、380億円程度を計上する見込み。
※グループ修正利益は、当期純利益に対し、市場の変動により会計上生じる一時的な評価性損益等を調整した経営実態を表す指標。
2.国内生命保険事業
・保障ニーズの高まりに対応した対面・非対面を融合した営業の定着等により、契約業績は堅調。同グループの主要経営指標である新契約価値※および新契約年換算保険料とも、前年同期から増加。
・3社合算の基礎利益は、利息及び配当金等収入の増加等により、前年同期から増加。
3.事業ポートフォリオの多様化
・フォーティテュード社において、米国金利上昇に伴い会計上の一時的な評価性損失が発生したものの、修正利益は計画を上回って進捗。
4.通期業績予想・株主還元
・通期業績予想および1株当たり年間配当金予想の修正はない。
●T&Dホールディングス 2022年3月期第1四半期決算短信
https://ssl4.eir-parts.net/doc/TJ8795/ir_material/166579/00.pdf
●大同生命<2022年3月期第1四半期決算>
https://www.daido-life.co.jp/company/news/2021/pdf/210810_02_news.pdf
●太陽生命<2022年3月期第1四半期決算>
https://www.taiyo-seimei.co.jp/company/notice/download/press_article/2021/20210810_2.pdf
●T&Dフィナンシャル生命
https://www.tdf-life.co.jp/newsrelease/disclose2021_1/pdf_2021/tandd-2021hb.pdf

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