新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

日本郵政、日本郵便、かんぽ生命、アフラック・インコーポレーテッド及びアフラック生命による「お客さまと地域を支える『共創プラットフォーム』」の実現に向けた「資本関係に基づく戦略提携」のさらなる発展

日本郵政、日本郵便、かんぽ生命、アフラック・インコーポレーテッド及びアフラック生命は、日本郵政グループが、5月14日に公表した中期経営計画「JPビジョン2025~お客さまと地域を支える「共創プラットフォーム」を目指して~」において成長戦略として掲げた「お客さまと地域を支える『共創プラットフォーム』」(以下、「共創プラットフォーム」)の実現に向けた「資本関係に基づく戦略提携」のさらなる発展について合意した。
◆「共創プラットフォーム」の実現に向けた戦略提携のさらなる発展に関する具体的な取組みについて
日本郵政グループ3社とアフラックは、日本郵政グループが成長戦略として掲げる「共創プラットフォーム」の実現に向けて、引き続き、アフラック生命のがん保険を営業戦略上重要な商品と位置づけてがん保険の販売を推進していくとともに、お客さま本位の業務運営の徹底に協力して取り組む等、以下の具体的な取組みを通じて戦略提携をさらに発展させていく。
(1)戦略提携の一環として検討してきた新たな協業の取組み
日本郵政グループ3社とアフラックは、戦略提携の一環として検討してきた新たな協業について引き続き検討する。
(2)個人向け保険営業の推進体制の構築・強化
日本郵便、かんぽ生命及びアフラック生命は、真にお客さま本位の業務運営を実践するための日本郵便及びかんぽ生命における個人向け保険営業の推進体制の構築・強化に対して、人財の出向・派遣、新しい営業体制の構築への協力・支援等により、相互に協力及び支援を行う。
(3)個人向け保険営業の推進体制の構築・強化の一環としてのがん保険営業の推進体制の強化
日本郵便、かんぽ生命及びアフラック生命は、日本郵便及びかんぽ生命における個人向け保険営業の推進体制の構築・強化の一環として、がん保険営業の推進体制の強化を実現するために、お客さま本位のサービス提供を強化するためのプロセス管理指標等の活用の検討等により、相互に協力及び支援を行う。
(4)日本郵政グループ3社での金融・保険分野におけるDXの推進
日本郵政グループ3社及びアフラック生命は、がん保険の対面販売におけるモバイル端末を活用した保険契約の電子申込み、がん保険の非対面販売におけるオンライン面談・申込の検討等により、相互に協力して、金融・保険分野におけるDXの推進に取り組む。
(5)地域・社会の課題の解決を通じた共有価値の創造の取組み
日本郵政グループ3社及びアフラック生命は、がんに関わる社会的課題を包括的に解決するためにさまざまなステークホルダーと連携・協業するためのプラットフォームである「キャンサーエコシステム」の構築や産学官民が連携して地域における共有価値を創造するスマートシティの実現に向けた取組み等、地域・社会の課題の解決を通じた共有価値の創造の取組みを相互に協力して行うことを検討する。
(6)ダイバーシティ推進やアジャイル手法の活用等のイノベーション創出のための取組み
日本郵政グループ3社及びアフラック生命は、日本郵政グループ3社でのイノベーション創出のための取組みとして、ダイバーシティ推進の実現及びアジャイル手法の活用について、相互に協力して検討する。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

かんぽ生命、一時払終身保険の保険料率改定

生保

かんぽ生命、2025年度ラジオ体操出席カードの配布開始

生保

かんぽ生命、インパクト投資にかかる国際的なネットワーク「GIIN日本会合」発足時の共同議長に野村執行役員兼運用企画部長

生保

かんぽ生命、国内上場企業を対象としたシステムチェンジ志向のインパクト投資ファンドの運用を開始

生保

かんぽ生命、2025年3月末ヨーロピアン・エンベディッド・バリューを開示

生保

かんぽ生命、法人営業社員向けのAIロールプレイングサービスを導入

生保

日本郵政、日本郵便、かんぽ生命、一時払終身保険等の販売に係る認可取得前の勧誘について調査結果と再発防止策等を公表

生保

かんぽ生命、自己株式の消却を発表

生保

アフラック生命、今年で31回目「アフラックのバレンタイン献血」の実施結果を発表

生保

かんぽ生命、子育て情報サイト「cozre(コズレ)マガジン」で、「cozre×かんぽ生命資料請求キャンペーン」を実施