東京海上日動あんしん生命、2021年3月期決算を発表

東京海上日動あんしん生命は、2021年3月期決算（2020年4月1日～2021年3月31日）の業績を発表した。
◆2020年度決算の概況
1.契約の状況
新契約年換算保険料は、433億円(前年度比106.9%)となった。
保有契約年換算保険料および保有契約件数は、8,199億円(前年度末比97.9%)、608万件(同101.8%)となった。
2.損益の状況
基礎利益は、前年度比188億円増益の684億円となった。
当期純利益は、同121億円増益の464億円となった。
3.総資産の状況
総資産は、前年度末から2,943億円増加し、9兆4,918億円(前年度末比103.2%)となった。
4．健全性の指標
保険金等の支払能力を示すソルベンシー・マージン比率は、1,430.1%と引き続き高い水準を確保しており、優れた健全性を示している。
5.その他、トピックス
新契約年換算保険料は、新型コロナウイルス感染拡大の影響等により第1四半期は前年同期比78.5%であったが、回払変額保険や2020年度に発売した引受基準緩和型医療保険、就業不能保障保険(無解約返戻金型)の好調な推移により、前年度比106.9％となった。