オリックス生命、プロフェッショナル人材の確保・育成に向けて、人事制度を改定
オリックス生命は、4月より、各領域での社員の専門性向上と働きやすい職場環境の構築に向けて人事制度を改定する。
本改定では、働きやすい職場環境の下で、社員一人ひとりが各領域のプロフェッショナルとして能力を最大限に発揮し、お客さまに質の高いサービスを提供し続ける体制を構築することを目的としている。人口減少や少子高齢化など変化の激しい時代においても、お客さまに常に選ばれる保険会社となることを目指す。
新たな人事制度としては、各領域で専門性を発揮し成果をあげることで管理職と同等の評価や報酬を得られる「エキスパート職」を新設する。これにより、複数領域を経験した上で管理職を目指すことを基本としたこれまでの“単線型”から、社員一人ひとりの価値観や適性に応じた自分らしいキャリア形成が可能な“複線型”の制度とする。
合わせて、一般職(スタッフ職等)を廃止し、総合職(アソシエイト職)へ統合する。職種により業務範囲を限定している現行制度を見直し、社員の能力に応じた職務を割り当て、多様な人材がキャリアアップを目指せる環境を整備する。