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第一生命、新時代の国際ビジネス拠点に大規模オフィスプロジェクトを始動

第一生命、日鉄興和不動産株式会社、関電不動産開発株式会社、東京ガス不動産株式会社、及び大成建設株式会社(以下「同グループ」)が保留床取得者として参画する「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業業務棟」(以下「本プロジェクト」)について、2020年9月に新築工事が着工し、本格的にプロジェクトが始動した。
本プロジェクトは旧虎の門病院跡地※1において、虎ノ門・赤坂エリアの価値を最大化し、国際競争力強化に資する新たなビジネス拠点を整備するものであり、同グループは2019年3月の保留床取得者への正式決定後、競争入札応募時の企画提案※2の実現に向けて関係者と協議を重ねてきた。今後も同グループ各社の実績・ノウハウを最大限に活用し、2023年11月(予定)の竣工に向けて本プロジェクトを推進していく。
※1:所在地:東京都港区虎ノ門二丁目105番。なお、虎ノ門病院は同一街区内で本プロジェクトの隣接地に整備された新病院棟に移転済み(2019年5月開院)であり、2020年8月に旧病院建物の解体工事が完了している。
※2:入札時の基本設計プランに対し、建築計画・商品企画・管理運営について、保留床取得者となった場合の具体的な取り組み内容を提案したものである。
■新時代の国際ビジネス拠点に誕生する大規模再開発プロジェクト
江戸時代から要衝地として栄えてきた虎ノ門エリアは、明治以降、各国の大使館や外資系企業が集まり、国際性・多様性に富んだエリアとして発展し続けてきた。周辺では、複数の事業者によってハイスペックなオフィスビルなどの開発が積極的に進められ、東京有数の新たなオフィス集積地として変貌を遂げるとともに、赤坂インターシティコンファレンス(2017年9月)、虎の門病院(2019年5月)、TheOkuraTokyo(2019年9月)と多様な都市機能の集積・更新も進められている。2020年6月には東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅が開業し、新時代の国際的なビジネス拠点として注目されているエリアである。
同グループは、各社が有する不動産開発・運営実績のノウハウ、エネルギーの有効利用、エリアマネジメント等の知見を活かしながら、アフター・コロナへの対応も含めて、人々のQOL※3向上に資する新たなビジネス拠点の創出に向けて、引き続き一丸となって本事業に取り組んでいる。
<本プロジェクトの主な特徴>
1 虎ノ門に誕生する大規模オフィス
2 万全のBCP対策と環境性能
3 QOLを高める国際化対応のサポート施設
4 周辺施設と連携したエリア価値向上の取り組み
※3:“QualityOfLife”の略。物理的な豊かさだけではなく、精神面を含めた豊かさを意味する。同グループでは、施設利用者のみならず、このまちに関わるすべての人々に、より質の高い環境を提供することを目指す。

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