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こくみん共済coop〈全労済〉、児童健全育成推進財団初めてのパートナーシップを締結

こくみん共済coop〈全労済〉は、子どもたちの健全な育成を目指して、一般財団法人児童健全育成推進財団と「パートナーシップ」を締結した。
本パートナーシップは、国の児童館ガイドラインに沿って「子どもが主体」というメッセージをともに啓発していくものであり、児童健全育成推進財団が結ぶ初めてのパートナーシップとなる。このたび、活動の第一弾として、児童健全育成推進財団の会員児童館へなわとびを寄贈した。
■本パートナーシップについて
同会は「こくみん共済coopSDGs行動宣言」の中で「子どもの健全育成の取り組み」を重点課題として掲げており、これまでも「こどもの成長応援プロジェクト」「7才の交通安全プロジェクト」として、児童健全育成推進財団を通じて全国の児童館などになわとび・長なわや横断旗を寄贈してきた。今回のパートナーシップの締結により、これまで以上に連携を深め「子どもが主体」というメッセージを啓発し「子どものすこやかな成長」という社会課題をともに解決することを目指している。
2020年8月、パートナーシップ締結後の初めての取り組みとして、児童健全育成推進財団の全国の会員児童館(2,639館)に対し、合計10,556本のなわとびを寄贈した。時間と場所を選ばず、気軽に遊ぶことのできるなわとびの寄贈により、子どもたちの体力向上やコロナ禍における運動不足の解消が期待できる。
■コロナ禍において「子どもの運動不足が不安」と半数以上の親が回答
同会は2020年6月に、20~69歳の男女を対象にアンケート調査を実施した。
調査の中で「昨今の新型コロナウイルスの流行の社会情勢を受けて、自身のお子様について不安に思う事柄はありますか」という設問に対し、最も高いポイントだったのが「子供の運動不足が不安」(52.8%)という回答だった。
【参考調査】
「昨今の新型コロナウイルス流行の社会情勢を受けて、自身のお子様について不安に思う事柄はありますか」
1 子供の運動不足が不安52.8%
2 学校ごとにコロナ禍の対応が異なることで、子どもの学力に影響がないか不安49.0%
3 子供の社交性(コミュニケーション能力)を育めるかが不安48.8%
■今後の取り組みについて
児童健全育成に関する情報発信の一つとして、全国に200店舗以上ある同会の共済ショップなどに「じどうかんBOOK」を設置し、児童館に関する啓発活動を推進していく。
今後も本パートナーシップにもとづき、児童健全育成推進財団の全国の児童館・放課後児童クラブ・母親クラブなどに対する横断旗やなわとびの寄贈、子どものすこやかな成長を支えることを目的としたイベントの開催などを、ともに実施していく。

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