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日本生命、「帳票読取システム」の特許取得

日本生命とニッセイ情報テクノロジー(以下「NISSAY IT」)は、個人保険の保険金・給付金請求情報のデータ化にて使用している「帳票読取システム」について、日本における特許を取得した。(特許第6736012号)
当システムは、非定型書類(領収証等)について、AI(人工知能)技術を用いて項目と値をペアリングし、デジタル利用が可能となるようデータ化するものである。
日本生命ではお客様からいただいた保険金や給付金の請求書類を、専用システムを用いてイメージ画像化およびデータ化する取り組みを行っている。しかし、領収証は病院ごとにフォーマットが異なり、従来のシステムではデータ化ができなかったため、日本生命の事務担当者は請求書類と領収証のイメージ画像を用いて書類点検を目視で行っていた。
今回、特許を取得したAI(人工知能)技術を活用した当システムの導入により、非定型書類である領収証についてもデータ化することが可能となり、これまで日本生命の事務担当者が目視で行っていた書類点検作業が自動化された。
なお、日本生命の特許取得は、2013年度に取得した「保険金・給付金の請求勧奨案件生成システム」、2015年度に取得した「営業支援システム」、2016年度に取得した「訪問準備システム」、2017年度に取得した「保険手続支援システム」に続き5件目となる。

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