明治安田生命、全国の道の駅で「健活プロジェクト」を開始

明治安田生命は特定賛助会員として、一般社団法人全国道の駅連絡会（以下「全国道の駅連絡会」）と、このたび、全国に1,173拠点（2020年3月時点）ある道の駅における「健康増進」をテーマとした活動を支援する「『道の駅』健活プロジェクト」を共同で推進することに合意し、2020年度（2020年7月）より活動を開始する。
本プロジェクトは、国土交通省に設置の有識者会議や全国道の駅連絡会が同省へ提唱した「道の駅第3ステージ（注1）」における取組みや、今後の「ニューノーマル」を見据えた対応（注2）の一環として、道の駅における各種テーマに沿った活動を民間企業との連携により行ない、地域活性化をもたらす仕組みの創造をめざすもので、「健康増進」をテーマとした活動である。
また、「ひとに健康を、まちに元気を。」を掲げる明治安田生命においては、地域に根差した本取組みを通じて、地域社会の豊かな生活の実現へ貢献することをめざす。
「『道の駅』健活プロジェクト」では、第一弾としてコロナ禍においても「地域住民の生活拠点」として重要な役割を果たす道の駅の関係者・団体に対して、「ニューノーマル」に適合するための健康関連の支援を行なうとともに、コロナ収束後の持続的な地域活性化に向けて、道の駅が地域住民等と一体で取り組む健康増進に資する活動を、デジタル活用を交え支援していく。
さらに地域住民等との健康増進に関する取組みについては、全国の道の駅からその独自の活動計画を募り、「『健康増進』推進委員会〈仮称〉」によって、都道府県ごとに対象駅を選定する。
選定された道の駅に対して、明治安田生命は、全国道の駅連絡会の協力のもと、それぞれの道の駅が実施する健康増進活動に向けて、物理的な支援やノウハウの提供を行なうほか、健康に役立つ情報とその共有の「場」を提供することを目的に、道の駅内に「みんなの健活（注3）ブース〈仮称〉」を設置することも検討していく。また、この活動で得られた成果やお客さまからの声を次の施策に反映し、今後3年間で約800駅への展開を計画している。
全国道の駅連絡会は、健康増進にかかわる他の民間企業へも本プロジェクトへの参画を広く呼びかけ、道の駅が「第3ステージ」として、あらゆる世代が活躍する舞台となる地域センターとして活性化すべく推進していく。
■「『道の駅』健活プロジェクト」実施の背景と位置づけ
・全国道の駅連絡会
国土交通省では、道の駅が2025年にめざす姿の一つとして、「あらゆる世代が活躍する舞台となる地域センターに」なることを提唱している。
道の駅を舞台として、様々な団体と協働し全国道の駅連絡会等が橋渡しを行ないながら、民間とタイアップした「地域活性化プロジェクト」を全国各地で盛んに実施する方針であり、本事業も地域活性化を実現する事業企画の一つと位置づけている。
・明治安田生命
明治安田生命は、お客さま一人ひとりに寄り添った対面のアフターフォローと、お客さまが暮らす地域に根差した活動で、すべての地域に密着した最も身近な生命保険会社をめざしている。
「みんなの健活プロジェクト」を通じた健康づくり支援に加えて、豊かな地域づくりへの貢献を目的とした「地元の元気プロジェクト」を通じて、地域社会の活性化や課題解決に資する取組みを全国各地で展開していく。
（注1）「道の駅第3ステージ」の詳細については、以下資料を参照
・「新『道の駅』のあり方検討会提言」国土交通省ホームページ（2019年11月18日）
https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/shin-michi-no-eki/pdf00/suggestion_3rd_stage.pdf
（注2）「全国道の駅の『ニューノーマル』を見据えた進化」の詳細については、以下資料を参照
・「国土交通大臣への提言手交について」全国道の駅連絡会ホームページ（2020年5月22日）
https://www.michi-no-eki.jp//files/attach/pdffile/1227/5aee3f08a457aa9cfec5e7b0bc813d43.pdf
（注3）「みんなの健活」は明治安田生命の登録商標である。同社の取組みについては以下リリースを参照
・「『みんなの健活プロジェクト』の具体的取組みについて」明治安田生命ホームページ（2018年9月25日）
https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2018/pdf/20180925_01.pdf