新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

日本生協連、「NPT再検討会議」被爆者活動支援募金を発表

日本生協連は、2020年NPT再検討会議※における被爆者の支援を目的とした募金「被爆者活動支援募金」を全国各地の生協に呼びかけ、48生協から1,562万8,271円が寄せられた。
※5年に1度、核兵器不拡散条約(NPT)の運用状況について検討するために行われる条約締結国による国際会議
全国各地の生協を通じて日本生協連に寄せられた募金は、日本原水爆被害者団体協議会(略称:日本被団協)に2020年4月30日付で送金・寄付した。
日本被団協木戸季市事務局長からは、「多額の募金ありがとうございました。心からお礼申し上げます。私たちは、いかなる状況のもとでも、『ふたたび被爆者をつくるな』と訴えつづけます。核兵器をなくし、人類を破滅から救うために共に頑張りましょう」との言葉があった。日本生協連藤井喜継専務理事は「国際情勢が不安定感を増しています。こんな時だからこそ、被爆の実相を伝え、核兵器の廃絶を訴えていくことが大切です。また、被爆75年目を迎え、若い世代へ継承することにも力を入れていきます。日本被団協と共に頑張ってまいります」と述べた。
全国各地の生協では、被爆者活動支援募金への呼びかけの他、核兵器廃絶をテーマにした学習会を開催した。また2016年から核兵器廃絶に向けた市民社会の想いを伝える「ヒバクシャ国際署名」に取り組んでおり、2020年3月末までに47都道府県・240生協から267万2,148人分の署名を集約した。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

JA共済連、ClimateAction100+に署名

損保

au損保、婚姻の平等を推進する「Business for Marriage Equality」への賛同

生保

日本生命、「進学応援奨学金supported by日本生命」2024年度の募集開始および取り組みを拡充

生保

フコクしんらい生命、【SDGs取組み】鳥取信用金庫と共同寄付スキームで寄付金を贈呈

生保

アフラック生命、小児がん経験者・がん遺児奨学金制度2024年度新規奨学生166人を決定、累計で3,649人を支援

生保

住友生命、課題解決型学習「仮想職業体験プロジェクト」を実施

生保

住友生命、障がい者への就労支援プログラムを開始~シンガポール「TomoWork」のノウハウを活かしたプログラムを日本展開~

共済生損

こくみん共済coop〈全労済〉、「みんなで被災地応援プロジェクト」を展開、日本赤十字社へ約382万円を寄付

生損共済

こくみん共済coop〈全労済〉、『もしもFES大阪2024』JR大阪駅前で初開催決定

共済生損

こくみん共済 coop〈全労済〉、「防災・減災」を普及啓発する参加型イベント 『もしもFES渋谷2024』 を開催