損保協会北関東支部、栃木県鹿沼市へ軽消防自動車を寄贈
損保協会北関東支部では、2019年度に全国の自治体に寄贈する軽消防自動車(※)16台のうち1台が栃木県鹿沼市に配備されることから、1月22日(木)に鹿沼市消防本部で寄贈式が行なわれ、栃木損保会南波靖一郎会長から鹿沼市佐藤信市長に目録とレプリカキーを贈呈した。
南波会長は「近年、地震や水害等の自然災害が多発し、甚大な被害をもたらしている。この軽消防自動車が地域の皆様の安心のよりどころとなり、万が一の災害や事故発生の際に、その性能をいかんなく発揮して、皆さまの生命と財産を守ることができることを願っている。」と挨拶した。これを受けて、佐藤市長から、「昨年の台風19号では鹿沼市でも大きな被害があった。寄贈された軽消防自動車は、今後、自然災害に対応する大きな力となるように活用してまいりたい」との謝辞があった。
最後に、寄贈機材を使った放水操作訓練、関係者全員による記念写真撮影で寄贈式は散会となった。
今回寄贈した軽消防自動車は、軽四輪駆動車をベースとし、悪路での走行や狭い道路での消火活動に機動的に対応することができることから、迅速な消火活動はもとより普段からの巡回・予防活動への貢献も期待される。