明治安田生命、「秋田港・能代港洋上風力発電事業」に関するプロジェクトファイナンスへ参加
明治安田生命は、ESG投融資を包含した取組みとして、社会・経済のサステイナビリティ(=持続可能性)に貢献する「サステイナビリティ投融資」を推進している。その一環として、秋田洋上風力発電株式会社が行なう「秋田港・能代港洋上風力発電事業」に関するプロジェクトファイナンス(総プロジェクトコスト約1,000億円)に参加することを決定した。
本事業は、秋田洋上風力発電株式会社が、秋田県秋田港湾区域および能代港湾区域にて、総発電容量約140MWの洋上風力発電所を新設・運営し、再生可能エネルギー特別措置法に基づき、20年間に亘って東北電力株式会社向け売電を行なう事業。また、同社にとっては、洋上風力発電を対象とした初のプロジェクトファイナンス案件。
同社は、引き続きサステイナビリティ投融資を通じて、社会・経済の持続的発展に貢献する取組みを推進していく。
【本件プロジェクト概要】
事業主体:秋田洋上風力発電株式会社
発電規模:想定最大合計出力:約140MW
発電形態:着床式洋上風力発電(モノパイル形式)
出資者:丸紅株式会社、株式会社大林組、東北自然エネルギー株式会社、コスモエコパワー株式会社、関西電力株式会社、中部電力株式会社、株式会社秋田銀行、大森建設株式会社、株式会社沢木組、株式会社加藤建設、株式会社寒風、協和石油株式会社、三共株式会社
【本事業のスケジュール(予定)】
2020年2月 融資関連契約調印
2022年 商業運転開始(予定)
2042年 電力受給契約終了(予定)