損保協会、岩手県交通安全協会に自転車シミュレータを寄贈
損保協会東北支部は、自転車シミュレータを一般財団法人岩手県交通安全協会に寄贈した。
自転車シミュレータは、自転車利用時に想定される様々な危険を擬似的に体験することで、自転車乗用時の危険予測などを学習する機器である。同協会は、2014年度から自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した自動車事故防止対策・交通事故被害者支援事業の一環としてこの寄贈事業を実施している。
11月27日(水)に岩手県交通安全会館で寄贈式を行い、岩手県交通安全協会の小野寺勝善専務理事をはじめ、交通安全協会が出席した。同協会からは岩手損保会の中島健会長(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 岩手支店 支店長)が出席し、「自転車シミュレータの活用を通じて自転車の安全な乗り方やルール・マナーを身につけ、地域の自転車事故防止に役立てていただきたい」と挨拶を行い、目録を贈呈した。
同協会では、関係団体との連携を通じ、引き続き、交通安全の啓発活動を実施していく。