損保協会、保険金詐欺事件検挙で徳島県警に感謝状贈呈
損保協会四国支部では、7月31日(水)に、数か月の緻密かつ粘り強い合同捜査活動により次の2事案の保険金詐欺事件検挙に対し、徳島県警察本部生活安全部生活環境課および交通部交通指導課ならびに徳島中央警察署へ同支部徳島損保会・金田 純一会長より感謝状を贈呈した。
・徳島市内で柔道整復師免許を持たずに接骨院を経営していた男が同院で無資格で施術していた他の男と共謀して有資格者が施術したように装った書類を作成し、保険金を騙し取った事件
・整骨院を経営していた柔道整復師が交通事故治療の施術費を水増しした書類を作成し、保険金を騙し取った事件
感謝状贈呈は、「徳島県保険・共済犯罪防止連絡協議会令和元年度総会」の際に行われた。なお、総会には、損保、生保、JA共済の会員や警察関係者、来賓等約50名が出席し、各団体から業界代表報告が行われた。
損保業界からは、徳島損害サービス分科会の和田 智之代表幹事(あいおいニッセイ同和損保)から開会挨拶、同分科会・村田 展章環境幹事(東京海上日動)からの業界代表報告、清水 伸浩医療幹事(損保ジャパン日本興亜損保)から専門部会報告を行い、最後に同分科会・鈴木 章文代表副幹事(AUG損保)の音頭により、あらゆる暴力と不当・不正請求、反社会的勢力の排除等の決議文を全員で読み上げた。