アフラック生命、調布市と包括的パートナーシップ協定を締結
アフラック生命はこのほど、調布市(市長:長友貴樹)と地域の活性化と市民サービスの向上ならびに社会的価値の創出を目的とする包括的パートナーシップ協定を締結した。
両者は、四半世紀にわたって築いてきた協力関係を一層強固なものとし、調布の街の持続的な発展と社会的課題の解決に向けて、それぞれが保有する特性・資源・ノウハウ等を活かしながら、これまで以上に幅広く多様な分野において連携・協力し、地域の活性化と市民サービスの向上、社会的価値の創出に取り組むことを目的として包括的なパートナーシップ協定を締結することとした。
具体的には、本協定により両者の連携関係のステージを一段高め、これまでの定例会議に加え、下記の事項に関する情報共有・意見交換の場を設けるなど両者の具体的な連携・協力について検討・実施していく。
■連携・協力事項
・街づくりの推進・地域の活性化に関すること
・産業振興・市民雇用の創出に関すること
・暮らしの安全・安心の確保及び地域防災力の向上に関すること
・市民・地域就労者の健康の維持・増進に関すること
・高齢者支援、障害者支援、子ども・子育て支援に関すること
・生涯学習及び文化・スポーツ活動の振興に関すること
・国際交流・多文化共生の推進に関すること
・働き方改革及び人材確保・育成におけるダイバーシティ推進に関すること
・SDGsの考え方の普及と取組の推進に関すること
・その他、両者の協議により合意した事項
アフラックは、1994年に調布市に初の自社ビルを建設し、2007年には同市の企業立地等促進支援条例に基づく支援により調布駅前の再開発ビルに新たなオフィスを確保するなど事業基盤を拡大してきた。また、両者は2010年に「がん啓発・がん検診の受診率向上に向けた包括的連携に関する協定」を締結したほか、スポーツ・文化振興、障害者支援、教育、子育て支援などさまざまな分野の連携・協力事業を通して協力関係を培ってきた。
今後、両者は本協定に基づく定期的な協議とともに地域の街づくりの推進・地域の活性化を核とする企業・団体等の多様な主体との広域的な連携も追求していく。また国や東京都の施策との連携も図りながら調布市、さらには多摩地域の振興にもつながるよう取り組みを推進していく。