日本生協連、豪雨被災地支援、広島の支援拠点が広島市安芸区から安芸郡坂町に移行
日本生協連は、現地の地域生協、県ごとの生活協同組合連合会とともに、被災地支援に向けた活動を行っており、現在は、豪雨直後の緊急物資支援に続き、生協職員による人的支援を継続的に実施している。
その中から各地域生協でのボランティア派遣やその他の活動の一部を発表している。
(以下、内容一部抜粋)
●広島の支援拠点が広島市安芸区から安芸郡坂町に
7月6日の発災から2カ月が経過したが、広島では、今なお36カ所の避難所に343人(8月31日現在)の避難者が身を寄せている。交通機関では、JRの8区間がまだ不通で、広島呉道路の通行止めは、11月復旧を目標に工事がすすめられている状況である。
安芸区災害ボランティアセンターは、地域内4カ所のサテライトの閉所によりスタッフが充足し、看護師の対応範囲も規模を縮小することとなった。そこで、全国の生協が協力して行う支援活動の拠点を安芸郡坂町小屋浦サテライトに移すこととした。
●福井県民生協から2,800枚のタオルが総社市に(福井県民生協、おかやまコープ)
「西日本豪雨で被災された皆さんのために」と福井県民生活協同組合よりタオル2,800枚がおかやまコープに届けられた。
●おかやまコープが地元取引先にお見舞い訪問(おかやまコープ)
日本生協連と全国各地の生協では、今後も、被災地域のくらしの一日も早い復旧に向けて支援活動を進めていく。