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日本生協連、「生協10の基本ケア」を全国の生協で本格的に導入

日本生協連は、社会福祉法人協同福祉会と連携し、自立した在宅生活を支援するための介護サービス「生協10の基本ケア」を、全国の生協の福祉事業で本格的に導入を発表した。
超高齢化の進行が進む日本では、2025年に向け、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最期まで続けることができる地域包括ケアシステムの構築が進められている。2018年4月からは介護報酬が改定され、自立支援・重度化予防の取り組みがさらに強化された。
「生協10の基本ケア」の特長は、利用者自身の「ふつうの生活」を取り戻し、利用者・家族のQOL(生活の質)を高めていくもので、市民生活協同組合ならコープが母体の社会福祉法人協同福祉会が2006年4月から実践してきた考え方を元にしている。
●「生協10の基本ケア」の考え方について
1から10まで行っていくことで、トータルケアへとつなげる。
【生協10の基本ケア】
1.換気をする
2.床に足をつけて座る
3.トイレに座る
4.あたたかい食事をする
5.家庭浴に入る
6.座って会話をする
7.町内にお出かけをする
8.夢中になれることをする
9.ケア会議をする
10.ターミナルケアをする
「生協10の基本ケア」では、日常の生活行為そのものをリハビリと捉えている。利用者と介護職員がトイレ、食卓、浴室等での日々の介助の中で、在宅生活を基本とした生活動作の維持・向上を目指す。本ケアを主軸とした介護では、1から10までのケアを実践していくことで、利用者本人の活動性の向上から家族や地域の人々との関わりまでトータルケアへとつなげていく。
生協は、介護に最も必要とされることとは、利用者や家族一人一人が住み慣れた「ふつうの生活」を送り続けたいという思いに寄り添うことだと考えている。「生協10の基本ケア」は、利用者の自立した在宅生活を実現する実践と考え方からまとめられている。高齢になっても、「最期までオムツをはきたくはない」「自分の力で口から美味しい食事をとりたい」といった利用者の思いに応える。
生協では介護サービスのさらなる質の向上を目指し、全国で福祉事業を行う56生協(生協が母体の社会福祉法人含む)のうち、4月末現在で28の生協・法人で「生協10の基本ケア」導入を進めている。 日本生協連では、利用者とその家族が住み慣れた地域で自立した生活を継続できることを目指し、「生協10の基本ケア」を生協全体に広げていく。

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