JA共済、90歳まで加入できる一時払終身共済を新設
JA共済連では、高齢化の進展や相続税制の改正などによる、組合員・利用者の死亡保障・相続対策ニーズに、より的確に応えるため、10月1日に「一時払終身共済(平28.10)」を新設する。
▽「一時払終身共済(平28.10)」のポイント
○0歳から90歳まで加入できる
高齢者の相続対策ニーズにしっかり応えるため、90歳まで加入できる仕組みとした。また、養老生命共済等の満期を迎えた人も、満期共済金等を活用して一生涯の死亡保障を確保することができる。
○簡易な告知で加入できる
2項目のみの簡易な告知で加入できる。
【限定告知の内容】
(1)現在、病気や外傷で、安静療養中ですか(安静療養中とは、病気や外傷により、仕事や家事ができない状態で、入院中または家庭で療養していることをいう)。
(2)今後、入院または手術の予定がありますか(医師により入院または手術をすすめられている場合や、医師と相談している場合を含む)。
○死亡共済金の額が契約時に確定
死亡共済金の額が契約時に確定するため、必要保障額にあわせた保障設計がしやすい仕組みである。相続税の非課税枠などにあわせた保障設計も可能。
▽仕組み
〇共済期間:終身
〇加入年齢:0歳~90歳
〇払込方法:一時払
〇危険選択:告知書扱い(限定告知)
〇保障内容:死亡したとき死亡共済金額
▽共済掛金例(共済金額100万円につき)
○40歳:89万9461円(男性)、87万9265円(女性)
○50歳:92万6989円(男性)、90万7021円(女性)
○60歳:95万3033円(男性)、93万4402円(女性)
○70歳:97万6078円(男性)、96万1551円(女性)
○80歳:99万4406円(男性)、98万5585円(女性)