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FWD生命、出向者による不適切な情報共有に関する調査結果を公表

FWD生命は、委託先代理店への出向者による、出向先代理店の内部情報の不適切な持出しの有無について調査を実施し、今般、その調査が完了した。
調査の結果、一部の出向者が、出向先代理店から許可を得ずに内部情報を持ち出し、同社に共有していた事実が判明した。なお、内部情報に顧客情報は含まれていない。
同社は本件を厳粛に受け止め、発生原因を踏まえた再発防止策を着実に実行し、信頼回復に努めていく。
1.調査の概要
■調査対象期間:2021年4月~2026年3月
■調査対象者:
・代理店への出向者
・同社代理店部門の関係者
■調査方法:
・書面調査による確認
・ヒアリングによる確認
・電子メール等のデータ確認
2.調査結果
調査の結果、以下の事実が判明した。
■不適切な情報共有が確認された出向先数:11代理店
■確認された情報数:148件
■不適切な共有が確認された情報:
・代理店の保険販売実績
・代理店内の業績評価基準
・他生命保険会社の商品情報
■持出しの手段:
・紙媒体
・スマートフォンで撮影した写真を代理店部門担当者へ送信
■情報共有の主な目的:
・出向先の情報理解
・代理店支援、営業推進策の検討等
同社に共有された内部情報には、顧客情報は含まれていない。
なお、不適切な共有が確認された情報については、関係する代理店等に内容を確認し、現時点において、不正競争防止法上の問題を問う旨の指摘はないが、今後指摘や要請があった場合には真摯に対応していく。
3.発生原因
本件の主な発生原因は、以下のとおりであると認識している。
(1)情報の取扱いルールの周知・遵守徹底が不十分
代理店に社員を出向させる際の指導が、出向先代理店の情報管理ルールその他の社内規程等を遵守する必要性にとどまり、出向先代理店の情報管理に関する具体的なルールの確認は出向者任せになっていた。また、代理店出向者を管理する代理店営業部門職員も出向先代理店の情報管理ルールを十分に理解していなかった。
(2)出向中における情報の取扱いルールの遵守状況に関するモニタリングが不十分代理店出向者を管理する代理店営業部門職員が出向先代理店の情報管理ルールを十分に理解していなかったことから、出向者による情報管理ルールの遵守状況について、実効性のあるモニタリングが実施できていなかった。
4.再発防止策
同社は2026年3月末までに代理店への出向者派遣を順次終了しており、現時点において新たな出向者の派遣予定はいない。なお、同社は、全職員に対して顧客情報および代理店の内部情報を適切に取扱うことを改めて徹底し、情報の取扱いルールの遵守強化を図っていく。

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