日本生命、ブラックストーンとの戦略的パートナーシップを締結
日本生命は、BlackstoneInc.(以下「ブラックストーン」)グループと、プライベートクレジット・不動産分野の投資・運用に係る包括的な戦略的パートナーシップ(以下「同提携」)に関する基本合意書を締結した。
[同提携の概要]
同提携は、以下3点の取り組みを軸としている。
1.プライベートクレジット領域
ブラックストーンは、プライベートクレジット領域において継続的な投資機会を提供するとともに、様々な市場環境の中で投資成果を積み重ねている。同社グループは、優良な投資機会を確保する観点から、ブラックストーンに対する投資適格プライベートクレジット資産の運用委託を拡大する。具体的には、同社グループは、ブラックストーンに対し、今後5年間で約1.5兆円を運用委託する予定である。
2.不動産領域
ブラックストーンは、特定の投資テーマに基づく優良不動産への投資を強みとしており、不動産市場において確固たる実績を有する、日本最大級の外資系プレーヤーである。同社は、ブラックストーンの高度な運用ケイパビリティを活用し、同社が保有する物件の価値向上に向けた取り組みを進めていく。具体的には、都市部の大型物件を含む十数棟の物件を対象に、不動産領域における協業に向けた検討を進めていく。
3.戦略的パートナーとしての取り組み領域
ブラックストーンは、高度な専門性を有する先進的な運用態勢をグローバルベースで構築している。同社グループは、ブラックストーンへのトレーニーの派遣や相互の人材交流等を通じ、運用ケイパビリティの向上や、リスク管理の高度化等を実現していく。あわせて、両社の相互理解を深化させ、信頼関係を一層強固なものとすることにより、今後の更なるアライアンス強化に向けて協議していく。
[両社コメント]
●日本生命 朝日智司代表取締役社長 社長執行役員
「ブラックストーンとの包括的な戦略的パートナーシップは、当社グループの資産運用戦略を大きく前進させる極めて重要な取り組みと認識しています。長期にわたり育んできた強固な信頼関係を礎とし、ブラックストーンの卓越した運用力と知見を当社に取り込むことで、お客様への提供価値の一層の向上と当社グループの持続的成長を実現するとともに、我が国の資産運用立国の実現に貢献してまいります。」
●ブラックストーン ジョン・グレイ社長兼最高執行責任者(COO)
「日本生命グループとの関係を更に強化できることを大変光栄に思います。本件は、アジア太平洋地域におけるマルチアセット・プライベートクレジット・パートナーシップとしては最も大規模な案件の一つとなります。ブラックストーンは、プライベートクレジットおよび不動産分野で有数のプラットフォームを有する世界最大級のオルタナティブ資産運用会社として、日本生命グループの長期的な目標の実現を支援するため、我々の有する専門性を提供してまいります。」
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