マニュライフ生命、元営業職員による不正事案および調査結果を報告
マニュライフ生命は、2026年1月14日、元営業職員1名による不正事案を検知し、その後の調査により当該元営業職員が20名の方々から総額5,275万円の金銭を詐取していたことを確認した。なお同社は、この被害総額について、被害に遭われた方々への補償を全額行った。また検証の結果、同社の財務状況および事業運営に重大な影響を及ぼすものではないことを確認している。
同社は、本事案発覚直後から外部専門家の支援も得て社内調査を開始し、被害に遭われた可能性のある方々に個別に電話・面談・文書等の方法で連絡し、事実確認を行った。また、速やかに監督官庁に報告し、警察にも相談している。
本事案は、同社千葉支社の60代男性元営業職員による不正行為となる。当該元営業職員は、2012年5月から2026年1月にわたり、偽造した申込書及び申込書のお客さま控や保険料領収証等を交付することによって、同社保険商品への加入と装い、金銭を受領していたことが確認された。
同社は、本事案を生じさせたことを真摯に受け止めている。本事案は元営業職員1名によるもので、限定的な方々に長期間にわたり行われたため、不正行為の把握が困難だった。同社は本事案を重要な教訓と受け止め、今後も全社をあげてコンプライアンスおよびガバナンスの強化を徹底していく。具体的には、営業担当者の入社後の行動について、定期的に厳正な検証を行う。日々の営業活動について、データの活用やより緊密な管理体制によって内部監督を強化し、お客さまへの保険契約の手続きや保険料払込みに関する案内をよりわかりやすくするとともに、金銭関連の不正行為への注意喚起の方法も改善していく。また、社員一人ひとりに求められる責任を確実に理解できるよう、実際の事例を用いた倫理・コンプライアンス教育を全社的に再徹底していく。
マニュライフ生命に対する全ての払込みは、同社名義の口座への振込み等に限られており、現金の受け渡しは一切、行っていない。
契約者はセキュリティで保護された同社契約者ウェブサイト「マイページ」に登録することで、契約内容を確認できる。
関連記事(保険業界ニュース)
関連商品








