第一生命、2025年『サラっと一句!わたしの川柳コンクール』優秀100句決定
第一生命では、2025年9月から10月にかけて2025年『サラっと一句!わたしの川柳コンクール』(以下、サラ川せん)を実施した。今回は、物価高、AI、快進撃を続ける大谷選手など前年と同様の句のほか、古古古米や2025年ならではの語句で日常を詠んだ作品が優秀100句に選ばれた。
また、2025年も全国9団体の自治体や警察と川柳で地元を盛り上げる『地元サラ川』を実施。各地域の個性溢れるテーマに沿って詠まれた作品が、あわせて14,829句が集まった。
■2025年ならではの一句(作品と雅号、以下同じ)
大阪・関西万博の公式キャラクターとして人気者となったミャクミャクや、初の女性総理大臣が誕生した自民党総裁選、SNSでバズった楽曲のワンフレーズなど、2025年ならではの語句を巧みに使って身近な出来事を詠んだ句も優秀100句にランクインした。
「ミャクミャクと 続く気配の 物価高」おとちゃん
「物価高 惣菜戦の 午後6時」とんかつ
「寝起きでも よだれまみれも ビジュいいじゃん」愛息子1歳くん
■AI時代の到来、暮らしのあちこちに浸透中
生成AIや対話型AIが急速に広がり、身近な存在になりつつある。便利さに感嘆しつつも、困惑する場面も増え、AIが浸透していることを実感。AIと共に暮らす日常を、身近な視点でユーモアたっぷりに詠んだ作品が目立った。
「感涙の スピーチ書いたの AIです」世渡り上手
「AIか? 志望動機が 皆同じ」面接勘
「AIに 相談してから 人に聞く」アサノ
■古古古米の行き着く先は?
日本国内で米不足が深刻化し、「令和の米騒動」では、ついに古古古米まで登場。それでも価格は下がらず家計を圧迫。日本の米文化を揺るがす問題になっている。そのような状況をも笑いに変えたユーモラスな句が多く寄せらた。
「古古米と 言われぬように 自己研鑽」8番出口探し中
「古古古米 家事新米の 俺が炊く 御茶」温子
「古々々米 待てど暮らせど ここ、来まい」鉄鋼太郎
■キャッシュレス決済でまさかの無一文に?
2024年に新紙幣が発行された一方で、スマホ決済などキャッシュレス化はますます加速。今では、スマホ決済が当たり前となり、財布よりもスマホが必需品となっている。しかし、その反面、電池切れなどの思わぬ落とし穴に遭遇してしまうこともあるよう。
「娘から 小遣いちょうだい PAYPAYで」まどぱぱ
「バッテリー 切れて使えぬ ペイ払い」ピアノカフェ
「キャッシュレス 充電無くなり 無一文」ぱなっぷ
■急速に進むデジタル化!ジェネレーションギャップに苦笑い
行政手続きから買い物まで、至るところでデジタル化が進んでいる。便利な反面、覚えることの多さに四苦八苦。若い世代との“当たり前”の違いに驚いたり戸惑ったり…。思わず苦笑いしてしまう世代間ギャップを詠んだ作品が多数応募された。
「テレビ見て スワイプしてる 三歳児」逆ペリカン
「サンタから 置き配きたと 子がはしゃぎ」山宗雲水
「おままごと 疲れてるから ウーバーで」配達人パパ
■“推し活”は若返りの特効薬
若者文化と思われがちだった推し活も、今やシニア世代まで広がっている。今年は、人生経験豊富な親世代・シニア世代が“推し”を見つけ、日々の活力にしている様子を詠んだ作品が寄せられた。世代を超えて推しを応援する姿は、微笑ましくエネルギーに満ちている。
「婆ちゃんを 乙女に変える 推しライブ」やんちゃん
「気づいたら 子どもの推しが 我が推しに」わわママ
「子は就活 妻は推し活 俺カツカツ」ワンコイン
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