新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

メットライフ生命、子会社における個人情報の不適切な取扱いが発覚

メットライフ生命は、同社の子会社である保険代理店株式会社フォルテシモ(以下「フォルテシモ」)への出向社員が、他の保険会社のお客さま情報約1.7万件を、同社サーバーに保管していたことが判明した。
1.対象となる情報
情報内容:子会社業務管理用データ
含まれる情報項目:保険会社名、商品、証券番号、契約者氏名、被保険者氏名、保険料、住所、電話番号 等
※機微情報・金融機関口座・クレジットカード情報無し
保管時期:2022年2月~2024年9月
2.今後の対応
本件対象となる情報につき、同社の営業活動への利用や、二次被害の発生は確認されていないが、フォルテシモより対象のお客さまには、順次速やかに、状況を郵送等にて案内する。
同社では、今回の事態を真摯に受け止めており、今後、同様の事案の有無について迅速に調査を進めるとともに、改めて同社およびフォルテシモ社内における管理を徹底し、再発防止に努めていく。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

損保ジャパン、システムに対する不正アクセス発生、情報漏えいの可能性について(第2報)

生保

メットライフ生命、Fリーグ「応援ビジュアル・スペシャルムービー」を公開

生保

メットライフ生命、福利厚生の充実・活用を表彰する「ハタラクエール2025」で「福利厚生推進法人」を受賞

生保

メットライフ生命、2024年度決算(案)を発表

生保

メットライフ生命、ガン保険「ガードネクスト」契約件数が20万件に到達

損保

東京海上日動、出向者による情報漏えい、株式会社西日本シティ銀行においても発覚

損保

東京海上日動、同社代理店へのデータ誤送信による募集人情報の漏えいを確認

生損

東京海上日動、東京海上日動あんしん生命、元代理店店主による保険料の詐取と一時的な流用が判明

生保

三井住友海上あいおい生命、三井住友海上プライマリー生命、委託先保険代理店における情報流出の可能性(第二報)

損保

損保ジャパン、委託先におけるランサムウェア被害に伴う情報漏えいのおそれが発覚