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大同生命、がん罹患者の職場復帰に向けた「がんリハビリ運動支援」を提供

大同生命は、株式会社ルネサンスと提携し、4月28日から、がん罹患者の職場復帰に向けたサービスとして、ルネサンス社の「がんリハビリ運動支援」を提供する。
日本では働く世代(20~64歳)の「約3人に1人」ががんに罹患しており※1、がん罹患者が早期に職場復帰するには、「体力の回復・維持」と「身体機能の改善」が大切な要素である。一方、手術など治療の過程で起こる身体の不調やがんによる身体機能の低下を改善するためには、リハビリが必要といわれているが、現在はリハビリサービスが十分に行き届いていない状況である※2。
こうした状況を踏まえ、同社は中小企業における健康経営R※3の普及・推進活動として取り組んでいる「DAIDO KENCOアクション」※4の一環として、オンライン上でがん専門運動指導士※4によるリハビリ運動指導が受けられるサービスを提供するものである。
なお、本サービスは、同社の保険契約有無を問わず、リハビリを必要とするすべてのがん罹患者の人々が利用可能で、初回カウンセリングと4回分のレッスンを「無料」で受講できる。
同社は、今後も同社は、こうしたサービスの提供を通じ、「中小企業とそこで働く人々がいきいきと活躍できる社会づくり」と「高齢化社会が抱える課題解決」への貢献を目指していく。
※1:「平成30年全国がん登録罹患数・率報告」(2021年6月14日発行)
編集:国立がん研究センターがん対策情報センター/発行:厚生労働省健康局がん・疾病対策課※2:出典:国立がん研究センターがん情報サービス
※3:「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標である。
※4:「がん専門運動指導士」とは、がんの病態や治療に関する基礎知識に加え、患者の苦痛や悩みをよく理解したうえで、リハビリに必要な運動の知識・技術を習得した大阪国際がんセンターが認定する運動指導者
<がんリハビリ運動支援の概要>
○利用対象
・次の2①②に該当するがん罹患者(同社の保険契約有無を問いない)
①主治医によるがんリハビリが終了している人で、身体の不調改善のため自費リハビリを必要とする人
②本サービスの利用にあたり、主治医の許可を取得している人
○利用料:無料(初回カウンセリングと4回分のレッスン料金)
※5回目以降のレッスンは優待価格(1回4,950円)で受講可能
○利用例
・乳がん手術による肩の痛みや腕の痛み、動きづらさがある
・手術や化学療法などの副作用によるむくみや体力低下が気になる など
○提供開始日:2023年4月28日(金)

 

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