新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

住友生命、環境エネルギー投資が組成するファンドへ投資

住友生命は、環境エネルギー投資(以下「EEI」)が運用する脱炭素に特化したベンチャーファンドへ15億円の投資を決定した。本ファンドは、財務的リターンの獲得と社会的インパクト創出の両立を目指すインパクト投資である。
EEIは、環境・エネルギー分野に特化したベンチャーキャピタルであり、脱炭素を中心に持続可能な社会の実現に貢献する革新的なビジネスモデルや技術を有するスタートアップ企業に対して投資や成長支援を行ってきた。
脱炭素に向けて世界的な潮流が加速する中、本ファンドは、エネルギートランジション、モビリティ&トランスポーテーション、スマートシティを主要な投資領域としており、各領域におけるイノベーションや事業機会の拡大が期待できるスタートアップ企業に対し、投資を通じて成長を支援する。住友生命は、投資先企業の成長を通じた財務的リターンの獲得に加え、再生可能エネルギーの普及や省エネルギー化の進展といった社会的インパクトの創出が期待できることから、本ファンドへの投資を決定した。
◆本ファンドの概要
・ファンド名称
EEI5号イノベーション&インパクト投資事業有限責任組合
・運用会社
株式会社環境エネルギー投資
・投資金額
15億円

関連記事(保険業界ニュース)

生保

第一生命、世界初となる「カーボン・キャプチャー&ストレージ・ボンド」に投資

生保

住友生命、第36回2025年の世相を反映した「創作四字熟語」入選作品50編・みらいのアーティスト賞10編決定

損保

東京海上日動、レジリエントな社会の実現に取り組む企業に対する投資を開始

生保

太陽生命、大同生命、東急不動産ホールディングスが発行する「クライメート/ネイチャー・リンク・ボンド」に投資

生保

住友生命、「CDP2025(気候変動)」において最高評価となる「Aリスト」企業に選定

生保

太陽生命、「サワイグループホールディングス株式会社」が発行する「ソーシャルボンド」への投資を実施

生保

住友生命、株式会社UACJの働き方改革を支援、不妊治療と仕事の両立課題への相互理解促進

生保

住友生命、静岡県藤枝市においてVitalityを活用した連携事業を開始

生保協会・団体

生保協会、スチュワードシップ活動ワーキング・グループによる協働エンゲージメントを実施

生保

太陽生命、「住宅金融支援機構」が発行する「グリーンMBS」への投資を実施

関連商品