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大同生命とT&Dフィナンシャル生命、大阪府が発行する「グリーンボンド」へ50億円投資

大同生命とT&Dフィナンシャル生命は、大阪府が発行する「グリーンボンド」への投資を決定した。
本債券は、大阪府が初めて発行するグリーンボンドであり、調達資金は、二酸化炭素(CO2)排出量の削減や気候変動による自然災害の影響軽減などに活用される。
◆本債券の概要
・発行体
大阪府
・債券名称
第1回大阪府公募公債(15年)(グリーンボンド)
・発行総額
50億円
・償還期間
15年
・資金使途
大阪府が推進する「気候変動への適応(風水害対策事業等)」、「生物自然資源および土地利用に係る環境持続型管理(公園緑地の創出等)」、「クリーン輸送」等のグリーン適格プロジェクト
T&D保険グループ各社は、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、国連が提唱した持続可能な開発目標である「SDGs」などを踏まえ、環境・社会・企業統治の課題を考慮する「ESG投資」に積極的に取り組んでいる。社会的課題の解決に資する本債券への投資は、こうした取組みの一つである。

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