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三井住友海上、地方創生関連取組で内閣府特命担当大臣(地方創生担当)表彰を受賞

三井住友海上は、今般、内閣府が推進する第1回「地方創生SDGs金融表彰」および令和2年度「地方創生に資する金融機関等の『特徴的な取組事例』」において、内閣府特命担当大臣の表彰を受賞した。
三井住友海上は、今後も、地域の社会課題の解決を図り、レジリエントでサステナブルな社会の実現に取り組んでいく。
1.「地方創生SDGs金融表彰」
(1)表彰された同社取組
横浜市SDGs認証制度「Y-SDGs」および「Y-SDGs金融タスクフォース」の運用を通じた自律的好循環の形成
横浜市とともに表彰された同社は、本制度の認証事業者に対して、「職場における安全・衛生管理」「女性の活躍支援」「脱炭素に向けた取組」「情報セキュリティ対策」等のSDGs評価項目に対応したセミナー・研修・個別アドバイスを行っている。
(2)本制度の概要
持続可能なまちづくりの実現に向けて、地方公共団体と地域金融機関等が連携して地域事業者を支援する取組を促進することを目的として、地方創生SDGs金融を通じた自律的好循環の形成に特に顕著な功績がみられた取組を表彰するものである。今回の表彰では、本取組を含む5事例が表彰された。
2.「地方創生に資する金融機関等の『特徴的な取組事例』」
(1)表彰された同社取組
官民連携DXによるAI道路点検サービス「ドラレコ・ロードマネージャー」
全国のさまざまな企業の車両に搭載された、同社のドライブレコーダーが取得する路面画像をAIが分析することで、自治体等の道路の点検・管理業務を支援するサービスを開発した。
本サービスはすでに、複数の自治体にて導入が開始されている。同社は本サービスを通じて、道路保全活動の効率化・道路品質の向上を実現し、安心・安全に暮らせる街づくりを支援する。
(2)本制度の概要
金融機関等の地方創生に資する取組のうち、地方公共団体等と連携している事例や、先駆性のある事例の中から、特徴的な事例が選出されます。今回の表彰では、本取組を含む21事例が表彰された。

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