新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

SOMPOリスク、東京都「総量削減義務と排出量取引制度」の登録検証機関評価において8年連続で最高ランクの「S」評価を取得

SOMPOリスクは、2020年10月22日付で、東京都「総量削減義務と排出量取引制度(*1)」の「登録検証機関(*2)評価制度」において、2013年度から8年連続で最高の評価段階である「S」評価を取得した。
現在、東京都に登録されている検証機関21社の中で、8年連続で「S」評価取得した検証機関は、SOMPOリスクのみとなる。
「2020年度評価結果」(東京都環境局)
(https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/climate/large_scale/authority_chief/hyouka/hyouka_kekka.html)
*1年間のエネルギー使用量が3か年度連続して原油換算1,500kL以上となった大規模事業所へ温室効果ガス排出量の総量削減義務を課す制度(2010年4月から開始)。
*2所定の要件を満たし、東京都に登録された検証機関に限定される。SOMPOリスクでは、東京都の「総量削減義務と排出量取引制度」の検証機関として、複数の区分に登録され、業務を実施している。
1.東京都登録検証機関評価制度の概要
2010年4月から開始された東京都の「総量削減義務と排出量取引制度」では、各事業者が算定した温室効果ガス排出量の正確性・信頼性を確保するため、登録検証機関による第三者検証が義務付けられている。
東京都では、2013年度から検証機関自らの品質向上意欲を引き出し、総量削減義務と排出量取引制度に資するため、検証機関が実施した検証業務内容及び自ら実施した積極的な取組みに対し、評価を実施することになった。
主な評価項目は、「検証結果の精度」「検証準備の充実」「事業者の検証への理解を深めるための取組」「管理部門主任者配置」他計12項目より100点満点での評価となる。評価段階は、80点以上が「S」、70点以上が「A」、60点以上が「B」、60点未満が「C」となっており、評価段階が「S」または「A」に該当した検証機関のみ東京都環境局のホームページで公表される。2019年度の評価より、東京都が検証の質の向上を意識した見直しとして、「評価項目」及び「審査の基準及び内容」が一部変更となり、また、基礎項目60点、加点項目40点、計100点と配点方式が変更となっている。
2019年度では「S」評価取得企業が6社のところ、2020年度では5社とほぼ横ばいとなっていることから、各社とも品質向上への取組みが継続され、正確性・信頼性へのニーズが高まっている。
2.今後の展開
SOMPOリスクは、今後も品質の高い検証業務を通じて、企業の地球温暖化防止への取組みを支援するとともに、持続可能な社会づくりに貢献していく。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

ソニー損保、2025年度JCSI(日本版顧客満足度指数)の調査において、6年連続で損害保険業界第1位

生保

フコクしんらい生命、女性活躍推進法「えるぼし」最高位3つ星を取得

生保

太陽生命、「UCDAアワード2025」において「生活者賞」「専門家賞」を受賞

生保

大同生命、「UCDAアワード2025」表彰「コミュニケーションデザイン」を3年連続受賞(連続受賞記録更新)、企業表彰でも「総合賞(ブロンズ)」を受賞

生保

SOMPOひまわり生命、UCDAアワード2025「企業総合賞(シルバー)」と「専門家賞」のダブル受賞

生保

メットライフ生命、「UCDA アワード 2025」において「企業総合賞・ゴールド」および「特別賞」を受賞

生保

ライフネット生命、「保険完全ガイド2025-2026年版」でFPから高評価を獲得

生保

三井住友海上プライマリー生命、「UCDAアワード2025」を受賞

生保

第一フロンティア生命、UCDAアワード2025で「企業総合賞ブロンズ」「生活者賞」を受賞

生保

日本生命、都市の緑地をつなぎ環境に貢献する高層オフィスビル「赤坂グリーンクロス」「第24回緑化技術コンクール」で国土交通大臣賞を受賞

関連商品