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メットライフ生命、パフォーマンスバンク、学研交流プログラム「メットライフキッズ&シニア歌のバトン」を実施

メットライフ生命とNPO法人パフォーマンスバンク、および学研ココファンは6月10日、メットライフ生命の社員とその子ども、学研ココファンが運営するサービス付き高齢者向け住宅の入居者が、パフォーマンスバンクの企画に賛同したプロ演奏家たちの演奏にあわせて歌う交流プログラム「メットライフキッズ&シニア歌のバトン」を実施し、協働で制作したテレワーク合唱動画を一般公開した。
本プログラムは、新型コロナウイルス感染症の拡大により家族との面会や外出などが難しい高齢者とテレワーク中の社員とその子どもたちを音楽で結びつけることで、新しく繋がる機会を提供したものである。このプログラムでは、メットライフ生命の社員とその子ども50名と同住宅の入居者約30名、プロ演奏家7名が参加した。
この交流プログラムでは、はじめにパフォーマンスバンクに登録するプロ演奏家たちの演奏にのせて、メットライフ生命の社員の家族とその子どもが童謡「しあわせなら手をたたこう」を歌った動画と「幸せ」をテーマに描いた絵を集め、それをテレワーク合唱形式にまとめたものを、学研ココファンが運営するサービス付き高齢者向け住宅に提供した。その後、その動画を見ながら高齢者が合唱に参加し、その様子と高齢者の絵や川柳を加えて一つの動画作品として完成させた。ここで作成された動画は、学研ココファンが運営する全国のサービス付き高齢者向け住宅に配信され、子どもたちとの交流を通じた、高齢者の生きがい創出などに活用される予定である。
この支援にあたり、メットライフ生命の執行役員常務コーポレートアフェアーズ担当ポール・マイルズ氏は、「メットライフ生命は、人々が豊かな老後を過ごせるよう『老後を変える』という考えのもと、さまざまな取り組みを行い、常に地域社会の人々に寄り添い、ともに歩んでいくことを目指しています。私たちは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、新しい形の支援を模索してまいりました。今回の支援が高齢者や子どもたちにとって新しい日常への応援歌となることを願っています」と述べた。
パフォーマンスバンク代表理事の鈴木浩之氏は、「新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、日頃行っている高齢者施設への訪問コンサートが行えない状況が続いています。その状況下においても、このような形で音楽で人々の心をつなぐ企画が実現できたことを嬉しく思います。高齢者施設への訪問が再開できる日が訪れた際には、テレワーク形式で育まれた心のつながりをさらに強固なものとできるような、対面形式のイベントも企画していきたいと考えています」と述べた。
学研ココファンホールディングスの広報担当は、「普段から当社の高齢者住宅では子どもたちとの多世代交流に力を入れています。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、その活動ができない状況が続いていたのですが、このような形で交流することができ、ご入居者様にも喜んでいただけたことを嬉しく思います。離れた場所同士での交流手段として、リモートという選択肢にも気づくことができ、とても有意義な取り組みだと感じました」と述べた。

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