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メットライフ生命、長崎本社への名称変更と人事異動を発表

メットライフ生命は、長崎の拠点名称を長崎本社へ名称変更した。また、新たに役員担当職として長崎本社担当を新設し、執行役員の瀧信彦氏を任命した。この名称変更および人事異動は2019年7月1日付けで行い、瀧氏は長崎本社の常駐役員となる。
長崎は同社にとって戦略的に重要な拠点であり、2002年に長崎への中核業務の移転を開始して以来、メットライフ生命長崎ビルの建設をはじめとして、数々の投資を行うことで地域でのプレゼンスを高めることに努めてきた。同ビルには現在、約1,000名の同社社員が勤務し、700万人を超える日本の契約者のためのカスタマーサービスの主要拠点となっている。また、同社の事業継続のための拠点としても重要な役割を果たしている。
同社のエリック・クラフェイン代表執行役会長社長最高経営責任者は、次のようにコメントしている。
「当社は長崎に強力な事業基盤を築いています。同社の優れた人材がお客さまに最高の顧客体験を提供し重要な役割を果たしています。長崎県や市の多大なるご支援と、同社長崎での充実した教育システムにより、地域社会に根付いた社員による最高のチームを築くことができました」
これまで、同社長崎ビルの優れた職場環境に対し、数々の賞を受賞した。ビル内には長崎シビックホールを擁し、子どもたちと保護者向けの次世代育成支援活動を行っている。さらに、特別支援を必要とする人々をサポートするためのイベントを毎月開催するなど幅広い活動を支援している。
また、清野由紀子氏を2019年7月1日付けで長崎本社副担当に任命する。清野氏は、現職のテレコンサルティンググループアシスタントバイスプレジデントグループ長も引き続き兼任するが、同じく長崎本社に常勤となる。今後も同社は、女性社員のキャリア形成を支援し、女性が活躍する職場づくりをより推進していく。
クラフェイン社長は、「私たちの成功の鍵は『社員』が握っている。同社は今後も人材育成を促進し、組織のすべての層において多様かつ豊富な人材を確保・育成していきます。今般の人事はこれらを実現するために行いました。この2名のリーダーは深い知見と専門性を持ち、常にお客さまを中心に考え、最高の顧客体験を提供してきました。お客さまへサービスを提供する上で重大な役割を果たす長崎本社に不可欠なリーダーです。今後も同社は、長崎で継続的に成長し、地域社会の皆さまとの関係を強め、その責任を果たしていきたいと考えています」と強調した。

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