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SBI生命、かながわ信用金庫の住宅ローン向けに「全疾病保障」の団体信用生命保険の提供を開始

SBI生命は、2018年9月より、神奈川県における地域金融機関との提携第一号案件として、かながわ信用金庫が提供する住宅ローンを新規で利用のお客様に、「全疾病保障」の団体信用生命保険の提供を開始する。
SBI生命は2017年6月よりSBIグループ傘下の住信SBIネット銀行と「全疾病保障」の団体信用生命保険の提携販売を開始し、お客様より大変好評で、保有件数は順調に伸展している。地域金融機関との提携は2018年6月に開始し、このたびのかながわ信用金庫との提携は、神奈川県で第一号となる。今後も地域金融機関との連携を一層深めていく。
【提携の背景】
かながわ信用金庫は、地域密着型金融機関に徹するという経営理念のもと、神奈川県下の主要な地域に拠点をおき、地域経済の活性化と地域社会への貢献を旨に業務を展開している。昨今の少子高齢化、低金利下において、今後ますます多様化するお客様の資金ニーズに応えていくことが重視されている。かながわ信用金庫は顧客中心主義のSBI生命の幅広い保障範囲と低廉な保険料に着目され、このたびの提携に至ったものである。
【商品内容】
SBI生命の団体信用生命保険の主な特長は次のとおりである。
(1)死亡リスクに備える通常保障部分に、リビングニーズ特約、重度がん保険金前払特約が付加される。
(2)病気やケガのリスクに備える「全疾病保障」の就業不能保障特約において、就業不能状態が継続した場合に、月々の返済額が就業不能状態の期間に応じて保障され、就業不能状態が一定期間継続した場合に、残債が一括で保障される。中でも、がん、急性心筋梗塞、脳卒中など8大疾病の場合はもちろんのこと、それ以外の疾病やケガについても、手厚い保障が提供される。
(3)ワイド団信(引受基準緩和型団信)を導入することで、持病を持っているお客様でも、一部引き受けることができるようになった。
SBIグループでは、SBIインベストメント株式会社が運営するベンチャーキャピタルファンドの投資先FinTech企業との連携や株式会社SBI証券を通じた金融商品仲介など、地域金融機関とのさまざまな提携関係を構築しており、このようなSBIグループの有する経営資源やリレーションを通じ、「地方創生」を担う地域金融機関の企業価値の向上を支援してきた。
このたび、生命保険分野ではかながわ信用金庫との提携による団体信用生命保険の提供を神奈川県第一号案件として、今後も地域金融機関との提携を進め、SBIグループ各社とのシナジー効果を最大限に追求しながら、より高い品質の商品・サービスの提供に努めていく。

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