新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

日本生協連、岡山、広島、愛媛の生協でボランティアの活動支援をスタート

日本生協連は、現地の地域生協、県ごとの生活協同組合連合会とともに、被災地支援に向けた活動を行っている。
災害発生直後より、地元行政などとの支援協定に基づき、バナナ、飲料、スープ、カップ麺、塩飴、トイレットペーパー、ウエットティシュ、石鹸、シャンプーなどの物資を届けてきた。
●「コープ災害支援情報センター・おかやま」での活動がスタート
岡山県生協連内に、情報センターを設置した。大規模な冠水により大きな被害の出た倉敷市の災害ボランティアセンターを中心に、支援を行う。倉敷市災害ボランティアセンターでは、真備地区に3カ所のサテライトを設置して、ボランティアの受け入れを行っている。
●「コープ災害支援情報センター・ひろしま」がスタート
広島県は、広範囲にわたって土砂災害が多発し、ボランティアの活動をスタートさせるのに時間がかかっている。広島県生協連では、広島県内の災害支援ネットワークへの参加、広島市災害ボランティアセンターへの職員派遣を行い、支援ニーズの把握を行ってきた。
その結果、被害が大きくボランティアの受け入れが多いこと、車を使わずに支援に入れる地区であることなどから、安芸区災害ボランティアセンターの支援を行うこととし、当面二つの支援の準備を進めている。
(1)看護師の派遣:医療福祉生協連を中心に看護師の派遣を調整
(2)災害ボランティアセンター運営支援スタッフの派遣:県内生協から1人、全国生協から2人の体制で支援に入る予定
●愛媛県では、コープえひめの役職員が地元の災害ボランティア
コープえひめでは、大洲支所が冠水しトラック17台が使えない状態となる中、7月14日から毎土曜日に役職員がボランティア参加した。
・7月14日(土):松山市・今治市・大洲市・西予市野村の各ボランティアセンターに職員有志が参加(松山7人・今治9人・大洲21人・野村17人計54人)
・7月21日(土)災害ボランティア派遣:(今治災害ボランティアセンター:7人、宇和島市災害ボランティアセンター:55人)

関連記事(保険業界ニュース)

損保協会・団体

SOMPO福祉財団、「自動車購入費助成」(東日本地区)および「住民参加型福祉活動資金助成」(西日本地区)の募集を開始

生保

日本生命、難病児・障がい児等へミュージカル等の体験機会を提供する「日本生命協賛こころだま公演」を開始

損保

三井住友海上、三井住友海上文化財団による2025年度「コンサート開催地」および「助成先」決定

生保

太陽生命、重度ガン前払特約の取扱いを開始

生保

日本生命、株式会社LIFEMとの女性特有の健康課題改善に向けた協業を開始

生保

住友生命、「アクティブチャレンジの寄付先の拡大」と「プロギングジャパン」に協賛

生保

明治安田生命、奈良県三郷町へ企業版ふるさと納税を実施

損保

トーア再保険、千代田区立小学校へ環境関連書籍を寄贈

生保

ジブラルタ生命、「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」開催動物園・水族館をサポート、社会貢献イベントに協賛

生損

共栄火災、富国生命、フコクしんらい生命、全信懇「第44回信用金庫PRコンクール」最優秀賞・審査員特別賞・部門別優秀賞が決定

関連商品