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実務者必携

令和5年度版 保険税務のすべて

生命保険活用の税務情報~基礎から応用まで、最新の知識を満載!!~

本書は、相続(税)対策、事業承継・税軽減対策プランなど、生命保険活用に役立つヒントが随所に盛り込まれています。生損保業界はもちろん、税務署などの国税関係者、税理士や公認会計士など業界外でも広く活用されています。

◆第1章では、保険税務と周辺知識の最新情報を紹介しています。令和5年度税制改正による生前贈与の改正内容と相続・贈与と生命保険活用、所有者不明土地の解消に向けた関連法、令和元年の法基通改正後の法人契約の疑問・質問について解説しています。
◆生命保険関連の最新判決や国税不服審判所の裁決事例などを追加するなど、新たに収録・改訂した箇所を含め、230ページ以上にわたり加筆しています。
◆理解を深めるため、保険税務に係る取扱いの根拠となる通達や判例を各所に盛り込んでいます。
◆また保険税務に加え、法人税、相続税、所得税、地方税の令和5年度改正を織り込んだ最新の税制による一般税務の取扱いを紹介しています。

ISBN 978-4-910503-14-1

商品番号:345

保険種別:生保

商品種別:書籍

著者:榊原正則

B5判/1,720ページ

2023年08月発売

定価6,380

☆★☆各章の主な内容と活用のポイント☆★☆

●第1章 保険税務と周辺知識の最新情報
令和5年度税制改正による生前贈与の改正内容と相続・贈与と生命保険活用、所有者不明土地の解消に向けた関連法、令和元年の法基通改正後の法人契約の疑問・質問について解説しています。

●第2章 法人税
法人税の基礎から勉強したいという方のためにわかりやすく解説。令和5年度の主な税制改正点のほか、質問の多い項目について加筆し、随所に販売に役立つ最新の統計や資料も掲載しています。

●第3章 企業向け商品とその税制
令和元年の法基通改正後の定期保険・第三分野保険の取扱いに加え、従来の取扱いが継続できることになった既契約や養老保険・終身保険について、保険料・配当から契約内容の変更・保険金受取りまでの経理処理について仕訳例を挙げて解説しています。令和3年の所基通改正も織り込んでいます。

●第4章 法人契約をめぐる難問・疑問集
法人契約の生命保険について、生命保険会社の担当窓口や当社に寄せられた質問に対する回答。販売第一線、契約法人が抱える難問・疑問を集め、その取扱いを解説しています。

●第5章 相続法と相続・贈与税
40年ぶりの相続法(民法)等の大改正を踏まえ、生命保険とは切っても切れない関係の「相続」について分かりやすく解説。最新の統計データや資料もふんだんに掲載しています。

●第6章 相続・贈与と保険税制
相続法の中で生命保険に関係する部分について設例をまじえて分かりやすく解説。難問・疑問にも答えています。相続・相続税関連のデータや、相続税額早見表、財産を守るために最低限必要な生命保険金となる「相続財産防衛額早見表」も掲載。

●第7章 保険関連の相続税法基本通達と解説
生命保険に関係する相続税法基本通達を掲載し、その解説を行っています。

●第8章 生命保険料贈与の取り扱いと活用法
生命保険を活用した相続税対策として注目されている「保険料贈与」について、その内容から具体的活用例や否認裁決事例による留意点を解説しています。昭和58年当時の国税庁の補足資料も収録しています。

●第9章 所得税
所得税を基礎から勉強したいという方のために分かりやすく解説しています。令和5年度税制改正を盛り込んでいます。

●第10章 所得税と保険税制
生命保険料控除、保険金課税など、お客様から質問の多い内容を項目ごとに整理。個人事業主に係る生命保険の取扱いもここに。

●第11章 個人向け商品と税制
税の枠を超えた個人向け商品の共通処理事項をまとめています。調書関係や、所得税が非課税となる身体の傷害に基因する保険金・給付金についての解説もここに記載してます。

●第12章 個人年金保険と税制
超高齢社会の到来により、質問が多くなっている個人年金保険の税務取扱いを解説しています。年金支給開始前後に受取人が死亡した場合の取扱いなども紹介。相続等保険年金の取扱いや計算例、法人契約の個人年金の取扱いについても解説しています。

●第13章 地方税
地方税を基礎から勉強したいという方のために、令和5年度税制改正を盛り込み、分かりやすく解説しています。

●第14章 損保商品の税務処理一覧
損害保険商品の主な税務処理を、一覧形式でまとめているほか、最新情報を掲載しています。