~集中講座~篠﨑スクール2019

新日本保険新聞社では、毎回ご好評を得ている、決算書分析の第一人者 篠崎啓嗣氏による篠崎スクールを開催します。

従来の保険セールスから脱却し、新しい道を模索するセールスパーソン必聴の内容です!

ぜひご参加いただき、本物のセールスパーソンである皆様の本領発揮の令和元年にしてください!


~講師・㈱しのざき総研 代表取締役 篠崎 啓嗣氏からのメッセージ~

●まさか、2・14のバレンタインショックで法人生保を諦めているのではありませんか!

多くの生保パーソンは2・14のバレンタインショックで法人生保の販売が出来なくなると解釈しています。

そもそもおかしいと思いませんか? 法人生保≒繰延保険と誰が決めたのでしょうか。確かに今回の件で1/2損金の長期平準払定期保険が実質売り止めのようなかたちになったことが、生保パーソンにとっての一番の打撃だったように講師の篠﨑は観ています。

なかには生保業界から身を引く人や決算対策の1/2の長期平準払定期保険の販売が出来なくなることで収入が1/3ほどに激減してしまう人が出てくるということも耳にします。
冷静に判断していただきたいのですが、確かに今回の件で生保業界の従来からの流れが変わるので、不安になるのは理解できます。

しかしながら逆の考え方をすればピンチはチャンスということになります。今までは法人生保で損金性の高い商品を提案をする場合は競合他社がたくさんいましたが、そもそも経営者に事業保障商品を提案している生保パーソンが少ないので、経営者に事業保障商品を提案できるスキルが身に付いていけば、ブルーオーシャンの世界が待っていると講師の篠崎は捉えております。

●生命保険の本質は保障です!

そもそも生命保険の本質は貯蓄ではなく保障です。多くの生保パーソンが勘違いしていると思うのですが、会社の中心人物が御存命でも仕事ができない状態になったり、万一の状態になった時の保障を提供するのが生保パーソンの使命ではないのでしょうか。

私は生保業界で約7年間ですがたくさんの成績優秀な生保パーソンと出会ってきましたが、その多くの人たちは損金売りに走っており、事業保障をメインで企業防衛を図っている生保パーソンは残念ですが少ないと記憶しております。

今回の機会を前向きに捉えるのであれば、これからは中小企業の経営者に保障の本質をお伝えして、その会社が事業継続できるだけの必要保障金額を確保させる提案をしていくことです。

確かに保障の本質を経営者にお伝えすることは簡単なことではないと思います。なぜなら『生命保険の掛け捨てはムダ』というマイナスイメージが経営者と保険パーソンの双方に根付いているからです。

●事業保障の本質を理解するためには、簿記のイメージを掴むことが肝要です!

このマイナスイメージを払拭するためには、簿記の知識吸収と経営者に保障の本質を伝えることが必要になります。

ちなみに簿記の知識と聞いて何をイメージしますか? 多くの人は仕訳をイメージするようですが、仕訳が分かっている会計事務所の職員さんは経営者と経営の話ができていると思いますか? 答えはノーです。

仕訳のイメージを抱くことは間違いではないのですが、簿記のイメージは仕訳の相手勘定をパターン化していくつイメージができるようになるのか?です。例えば、現金預金が2期対比で減少している要因は、赤字になって減少したのか? 黒字だけど手持ち現金を活用して銀行融資の一括返済をしたのか? 資産を購入する時に自己資金を充当して減少したのか?など、その要因は複数考えられます。

決算書は100%読み解くことは不可能ですが、私は決算書を読むとは仮説を立て経営者と経営の話をする時に、決算書の勘定科目を使用してお金の流れで話をしていくことだと考えています。
ですから例えば、話のイメージで決算書を見ながら現金預金の増減要因・銀行融資の増減要因・本業に関係してくる売掛金、在庫や買掛金の勘定科目について焦点を当てながら、経営の話をする時にお金の流れを共有することができるようになると、経営者の万が一の話をした時に、経営者は保障について真剣に考えるのかもしれません。

●保障の本質をお伝えできるのは生保パーソンだけです!

業際化によって、生保パーソン以外にも銀行員や証券マンやその他の人たちが生命保険の募集行為をしておりますが、事業保障の本質をお伝えすることができる唯一無二の存在は、やはり生保を本業としている生保パーソンである!と私は思います。

2・14までは損金売りなので生保パーソン以外の人たちでも販売する時のストレスはありませんでしたが、2・14以降は事業保障商品を販売していかなければならない環境にさらされることになりました。

残念ですが生保パーソン以外の募集行為をしている人たちには、事業保障商品を提供できるだけの使命感はないと思います。

彼らは生保販売が本業ではないので、生保販売業に対しての魂の込め方が生保パーソンと比べると弱いのです。

本業の生保パーソンは原則、長期的な視点でお客様をお守りしていきます。そのために今のこの時期に、今回の研修に参加していただき、簿記の基礎知識を身に付けて経営者に保障の本質を伝え、あるべき姿の事業保障商品をお預かりして、企業防衛に役立たせてください。

<こんな生保パーソンはぜひ、参加してください!>

*損金性の高い商品を提案する時に、いつも会計事務所に邪魔をされて悔しい思いをしてきた生保パーソン

*事業保障商品を感情だけで訴求するのではなく、経営の勘定(簿記)からの話で提案する力を高めたいと考えている生保パーソン

*2・14ショックでそれなりに影響を受ける可能性が高いが、この講座を受講してV字回復を希望している生保パーソン

*個人マーケットから法人マーケットに移行する際に、事業保障の基礎を身に付けたいと考えている生保パーソン

<この研修に参加するとこのような効果が期待できます!>

*決算書の提出依頼をして当たり前のように決算書が預かれるようになります。

*講師が銀行出身なので、決算書から簡単な銀行融資のツボを理解できるようになり、経営者との財務の話にはずみがつくようになります。

*簿記の仕訳のイメージを感覚的に身に付けていくので、決算書を預かった時に仮説(経営者に質問をする項目)が立てられるようになります。

*事業保障の話ができるようになると、一歩進んで、経営者個人の生保の相談や団保の提案の機会までも増えるようになります。

●主な内容

【 一日目・13:30~17:45 】
*簿記の仕訳のイメージからお金の流れを掴む
*事業保障商品を提案するための3つの重要勘定科目を3期分の決算書と対比して会社の経営ストーリーを掴む方法
*簡易的な財務分析(事例1)

【 二日目・10:15~15:30 】
*あるべき姿の必要保障金額の計算方法を身に付ける
*現金預金・短期長期借入金・保険積立金の3勘定から3つのキーワードで事業保障商品を提案する
*簡単な銀行取引アドバイスを経営者に伝えることで経営者とアイスブレイクをする方法を身に付ける
*簡易的な財務分析(事例2)

●開催要項 -東京・御茶ノ水開催-

6月21日(金)13:15受付・13:30~17:45
6月22日(土)10:15~15:30
※終了時間は多少変動する場合があります。

会場:東京・御茶ノ水駅前(ワイム会議室お茶の水)
(〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1-20 お茶の水ユニオンビル4F)
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅 御茶ノ水橋口 徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅 2番出口 徒歩3分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 B1番出口 徒歩4分

○料金 75,600円(税込)(2日目昼食付き)

○定員 30名

○受講者特典

*講師の著書を2冊プレゼント及び1社の財務分析【コメント付】をします。

■講師

株式会社しのざき総研 代表取締役 篠﨑 啓嗣氏

銀行員として融資渉外係として法人500社、法人融資案件800件を取り扱い、特に信用保証協会付き融資は北関東3県の協会と付き合い500案件をこなし、金融機関による貸し渋り・貸し剥しが横行し中小企業が次々と倒産に追い込まれる中、担当した企業を1社も潰すことなく業務を遂行した経験を持つ。その後、日本生命、旧損保ジャパン、財務コンサル会社を経て独立、株式会社しのざき総研を設立。著書や講演活動も数多くこなす。

※下に申し込みフォームが表示されない場合はこのページの一番下をご覧ください。

※上記申し込みフォームが表示されていない場合は、お手数ですが、下記項目を明記のうえ、メールいただきますよう、お願いいたします。
・送信先アドレス:soumu196@shinnihon-ins.co.jp
(送信の際は@を半角にしてください。)

(記載必要項目)
○件名:篠崎スクール2019 申し込み
・参加人数:
・会社名、氏名:
・メールアドレス:
・郵便番号:
・住所:
・電話番号:
・ご請求書等送付先(1.会社 2.自宅)
1、2のいずれかをご記入ください。

【申し込み後のキャンセルについて】
セミナーの円滑な運営のため、下記のご理解をお願いしております。ご了承ください。
入金後の参加料の返金は致しかねます。
ただし、前日営業時間内(9時半~17時半)までのキャンセルについては、音声ファイル、または動画ファイルを贈呈します。(※社内記録用のものを編集等せずにお分けする形となりますので、お聞き苦しい箇所やお見苦しい箇所がある場合がございます。あらかじめご了承ください)。

※当社からセミナー日時変更または中止の連絡がない限り、台風・大雨・降雪など天災の事由によりキャンセルをされる場合も同様となります。