■講師
株式会社しのざき総研 代表取締役 篠﨑 啓嗣氏
銀行・生保・損保会社勤務を経て独立。
融資業務の裏表を知り尽くしたキャリアを活かし、
中小企業経営者を支援するため全国を駆け巡り活動中。
~講師からのメッセージ~
株式会社しのざき総研の代表を務めております篠﨑と申します。法人生保といえばいまだ損金売りをしている保険パーソンが大半です。もちろん相続事業承継対策や役員退職金プランにつきましては、損金売りでいいのですが、年商10億円以下の企業への提案の基本は事業保障になります。なぜなら年商規模が小さい会社は資本金や内部留保額も脆弱ですし、外部環境の影響も多大に受けるので赤字になる場合は、会社の根幹を揺るがすようなケースもあります。
また、一時的に税引前当期純利益が多額に計上されたとしても、計画性のない会社の場合はその後赤字を計上してしまい、短期間で加入した損金性の生命保険を解約して、結果、大損をしている会社の姿を講師の篠﨑は多く見てきました。
さらに会社が赤字に傾向になると経営者は相当な重圧で健康面も害しやすくなるにも関わらず、保険担当者に相談することもなく保険契約を解約してしまい、健康を害してから保障がなくなったことに後悔をしている経営者が多いのも実情です。
そして従来、法人生保は税務的発想で販売ができましたが、長期的な低金利の影響に伴う予定利率の低下や法人税率の低下による影響で今後は財務的な発想で経営者に寄り添っていかないと、法人生保の販売は安定していかないと思います。
財務的発想で法人生保を販売していくためには、決算書・資金繰り・銀行融資・未来経営といったワードがキーワードになります。特に、業界初の発想が1回目に取組む、『清算価値・継続価値・未来価値』の決算書の3つの価値から生命保険のイメージを鮮明にする手法は、経営者の前で話をすると効果てきめんとなります。
このキーワードを今回、研修で盛り込みながら4か月間という短期間で集中して学んでいただくことで、法人生保に対する確固たる自信と、納得のいく成果を上げることができるような実行支援をしていきたいと切に思っています。
●開催要項 -東京・御茶ノ水開催-
第1回:2月2日(金)・3日(土)
第2回:3月2日(金)・3日(土)
第3回:4月13日(金)・14日(土)
第4回:5月18日(金)・19日(土)
〔各回初日13:00スタート17:00終了、2日目 11:00スタート17:00終了〕
・開催会場
すべて御茶ノ水の連合会館になります。
101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
○地下鉄 東京メトロ千代田線
「新御茶ノ水駅」 B3出口(徒歩0分)
※JR御茶ノ水駅からは徒歩5、6分
○料金
計8日間 80,000円×4回=320,000円+消費税(各回初日懇親会と2日目昼食付き)
※分割払い(80,000円+消費税)×4回払いもご対応させていただきます。
申し込みフォームのご連絡にその旨、ご記入ください。
○定員
20名
(※お申込み人数が最小催行人数に達しない場合、開催は中心とさせていただきます。あらかじめご了承ください)。
○受講者特典
・参加期間中は電話・メール相談については何回でもOK!!
・財務分析は3件まで無料。プロの財務分析レポートです。(97,200円相当分)
・1先を無料で同行訪問を致します。
●「篠﨑スクール」主な内容
*2月2日(金)(13:00~17:00)・3日(土)(11:00~17:00)
1.決算書入手手法からの11連発
・勘定式又は報告式からの質問で経営者にサプライズを与える
・借入金の表示方法からの質問で経営者にサプライズを与える
2.決算書を見るための表技11連発
・損益計算書の見方
・貸借対照表の見方
3.法人生保を販売するための表技11連発
・役員借入金は相続対策のネタになる
・役員貸付金も相続対策のネタになる
4.決算書の清算価値・継続価値・未来価値の3つの価値から生命保険のイメージを鮮明にする
5.財務分析の事例研究Ⅰ(建設業)
*3月2日(金)(13:00~17:00)・3日(土)(11:00~17:00)
1.決算書入手手法からの11連発
・売上高の表示方法からの質問で経営者にサプライズを与える
・貸付金及び仮払金の表示方法からの質問で経営者にサプライズを与える
2.決算書を見るための表技11連発
・キャッシュラインの3勘定科目から会社の状態を探る
・現預金と借入金のバランスを知ることが事業保障商品を販売する上でのコツ
3.法人生保を販売するための表技11連発
・銀行融資の利用内訳の展開から事業保障商品が売れるようになる
・役員報酬の話題展開から特定疾病保険を販売する方法
4.未来経営の話から生命保険の販売方法を身に着ける
5.財務分析の事例研究Ⅱ(製造業)
*4月13日(金)(13:00~17:00)・14日(土)(11:00~17:00)
1.決算書入手手法からの11連発
・製造原価報告書の表示方法からの質問で経営者にサプライズを与える
・販売管理費の表示方法からの質問で経営者にサプライズを与える
2.決算書を見るための表技11連発
・別表のポイント
・勘定科目明細のポイント
3.法人生保を販売するための表技11連発
・経営者の社会的責任から事業保障保険を販売する方法
・法人所得の話題展開から損金性の保険商品を販売する方法
4.連帯保証債務から考える企業防衛術
5.財務分析の事例研究Ⅲ(運送業)
*5月18日(金)(13:00~17:00)・19日(土)(11:00~17:00)
1.決算書入手手法からの11連発
・売掛金の表示方法からの質問で経営者にサプライズを与える
・長期未払金の表示方法からの質問で経営者にサプライズを与える
2.決算書を見るための表技11連発
・自己資本比率の本来の意味を知ると経営者と経営の話が30分以上できる
・フリーキャッシュフローは生命保険の支払原資!?
3.法人生保を販売するための表技11連発
・繰越欠損金の話題展開から損金性の保険商品を販売する方法
・法人生保の保険料支払方法の話から既契約の見直しにつなげる方法
4.今までの総復習
5.財務分析の事例研究Ⅳ(販売卸売業)
●法人生保に対するこのような悩みはありませんか?
以下に該当する人は参加することをお勧めいたします。
*そもそも財務が何かということが分かるようで分からない。
*なんで過去会計の決算書を預かって生命保険の販売をしなければならないのか分からない。
*財務分析はそれなりにできるが、財務分析から生命保険の提案イメージが湧かない。
*経営者の前で財務の話をどのように話をしたらいいのか分からない。
*事業保障商品を提案するときの必要保障金額の算出イメージが湧かない。
*保険提案をすると多くのケースで税理士に相談をされて提案内容にケチをつけてくる。
●この講座を受講することによる効果
*経営者の前で財務の話ができるようになります。
*決算書の入手イメージが明確になります。
*事業保障商品の提案手法が身に付きます。
*銀行融資(連帯保証債務対策)からの提案が鮮明になります。
*未来経営の見地から必要保障金額の算出イメージが理解できるようになります。
*生命保険の提案時に税理士が邪魔をしなくならないようになる可能性が高くなります。
10月14日(土)開催「篠﨑式財務パッケージ33連発-まずは9連発を実践」から
(“33”のうち9連発のセミナーは2017年10月14日に行っておりますので、そちらの内容は篠﨑スクール開催前に動画を見ていただく形となります。)
【申し込み後のキャンセルについて】
セミナーの円滑な運営のため、下記のご理解をお願いしております。ご了承ください。
入金後の参加料の返金は致しかねます。
ただし、前日営業時間内(9時半~17時半)までのキャンセルについては、
1.当該セミナーをDVDなど製品化した場合はその製品が完成次第、贈呈します。
2.もしくは、次回以降(有効期間1年間)の新日本保険新聞社主催・保険ビジネス実戦セミナーに招待します。
なお、2.については、会場までの交通費、懇親会費等はお客様のご負担となります。また、別途参加料の差額をいただく場合があります。
※当社からセミナー日時変更または中止の連絡がない限り、台風・大雨・降雪など天災の事由によりキャンセルをされる場合も同様となります。また、中止の連絡は下記WEBサイトへの掲示となりますのでご注意ください。
https://shinnihon-ins.jimdo.com/