日本生命、2025年度「IT賞」における『IT奨励賞(経営・業務改革領域)』を受賞
日本生命とニッセイ情報テクノロジー株式会社(以下「NISSAY IT」)は、公益社団法人企業情報化協会(IT協会)が主催する2025年度(第43回)「IT賞」において、『IT奨励賞(経営・業務改革領域)』を共同受賞した。なお、日本生命とNISSAY ITの共同受賞は6回目となる。
同グループは、『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』の実現に向け、「お客様の体験価値(CX向上)」を最優先に、安心・快適な手続きや利便性の高いサービス提供に注力している。
今回受賞した「保険金・給付金の新支払システム”DREAMOne”プロジェクト」は、保険金・給付金の支払業務において、事務とシステムの両面から抜本的な見直しを行った取り組みである。従来複数人で行っていた工程の集約化や、システムサポート範囲の拡大により、支払事務の大幅な効率化を実現し、お客様により迅速に支払いができるようになった。さらに、災害・緊急時にも業務を安定して継続できるような体制を強化し、長きにわたって保険の根幹を支える仕組みを整備した。今後もAIやデータの利活用を通じて支払体制のさらなる高度化を推進し、お客様に安心・安全を届けていく。
なお、表彰式典は、2026年1月29日(木)・30日(金)に開催される「第43回IT戦略総合大会(ITMC2026)」にて行われる予定である。
「IT賞」について
わが国の産業界ならびに行政機関などの業務における事業創造、効果的ビジネスモデルの構築・促進、生産性向上等、“ITを高度に活用したビジネス革新”に顕著な努力を払い成果を挙げたと認めうる企業、団体、機関および個人に対して、公益社団法人企業情報化協会が授与するもの。43回目となる今回は、計52社40件が受賞した。
関連記事(保険業界ニュース)
関連商品








