明治安田生命、「QOL向上」をめざす研究に取り組む「明治安田×弘前大学QOL共創研究所」を開所
明治安田生命および明治安田総合研究所」は、国立大学法人弘前大学と、4月1日付で、「QOL(注1)の向上」をめざす研究に取り組む「明治安田×弘前大学QOL共創研究所(Meiji Yasuda×Hirosaki Univ.QOL Co-Creation Research Center)」(以下、「同研究所」)を設置した。
同研究所は、弘前大学と企業が相互に協力し、新たな価値を創出する共同研究や研究成果の社会実装等を進め、社会の発展に寄与することを目的とした初めての「共創研究所」になる。
これまで三者は、弘前大学において、2018年に開設した共同研究講座「未病科学研究講座」での共同研究を通じ、営業職員による地域の方の健康に対する働きかけの効果の実証研究や、将来の健康状態の予測モデルの開発、健康啓発型イベント「QOL健診明治安田×弘前大学」(注2)の全国展開に取り組んできた。
今回設置する「明治安田×弘前大学QOL共創研究所」では、これまでの実績と研究基盤を土台とし、個人の健康状態や生活習慣に応じたQOL向上の新たな価値創出に向けた研究、およびその成果の社会実装をいっそう進めていく。
三者は今後も、一人ひとりにとってのより良いQOL向上をめざし、人々の健康と豊かな暮らしの実現に貢献していく。
(注1)Quality of life(クオリティ・オブ・ライフ)の略で、「生活の質」「生命の質」「人生の質」を意味している
(注2)弘前大学が独自の研究をもとに開発した「QOL健診」をベースに、明治安田と弘前大学との共同研究成果を踏まえ、明治安田版にアレンジした健康啓発型イベント。普段測定しない全身の健康状態に関する項目を楽しく短時間で測定し、その場で結果をお渡しするなど、健康増進の啓発効果が高いことが特徴
【共創研究所の概要】
■名称:明治安田×弘前大学QOL共創研究所
<英語名>
Meiji Yasuda×Hirosaki Univ.QOL Co-Creation Research Center
■設置目的:個人の健康状態や生活習慣に応じたQOL向上の新たな価値創出に向けた研究、およびその成果の社会実装
■主な研究テーマ:
・将来の健康状態を予測するモデルの研究
・「QOL健診明治安田×弘前大学」のさらなる進化や新たな健康増進コンテンツの研究開発
■体制:(敬称略)
玉田嘉紀
村下公一
伊東健
三上達也
中路重之
沢田かほり
◎加藤大策
石田純一
福井淳二
森本律子
瀬領大輔
教授:弘前大学大学院医学研究科
教授:弘前大学副学長/健康未来イノベーション研究機構
教授:弘前大学大学院医学研究科
教授:弘前大学大学院医学研究科
特別顧問:弘前大学
助教:弘前大学大学院医学研究科
フェロー:明治安田/明治安田総合研究所
執行役員企画部長:明治安田
企画部ヘルスケア事業企画室長:明治安田
代表取締役社長:明治安田総合研究所
主任研究員:明治安田総合研究所
◎:運営統括責任者(研究所長)
■設置期間:2025年4月~2028年3月を予定
■設置場所:弘前大学大学院医学研究科内(青森県弘前市在府町5)